MG『ガンダムF91 Ver2.0』ガンプラレビュー!旧MGから進化した6ポイント
どうもガンプラ大好きバーニング吉武です。
ついに買ってしまいました!
MG1/100スケール『ガンダムF91Ver2.0』
以前も取り上げましたが、前モデルのMGガンダムF91がかなり酷かったので、新しいモデルを書い直そうか非常に迷いました。
しかし、2018年最新の技術が搭載され、Amazonなどのレビューを見ていたらいてもたってもいられなくなってしまいました笑
このブログも開設1ヶ月程度ですが、未だにHGとRG・クロスシルエットの製作レビューばかりでそろそろMGにイきたい!と思っていました。
というわけで『MG ガンダムF91Ver2.0』を購入しました。
- MG『ガンダムF91Ver2.0』ガンプラレビュー
- 劇場版ガンダムF91
- 『MG F91』の価格|定期的に品切れになるので注意!
- 『MG F91 Ver2.0』のセット内容
- 『MG F91 Ver2.0』の武装
- 『ガンダム F91 Ver2.0』おすすめポイントと旧キットからの進化点
- 進化点①|パーツとカラーリングが細かく絶妙!
- 進化点②|プロポーションが明らかにかっこよくなっている
- 進化点③|合わせ目がほとんどできない!
- 進化点④|パーツが頑丈になってる
- 進化点⑤|可動域・関節よし!
- 無塗装・無改造で素人でもプロ並みの出来栄え!
- BB戦士『ガンダムF91』のガンプラと比較
- ガンプラ製作
- 完成!MGガンダムF91Ver2.0
- MG F91Ver.2.0の塗装レシピ
- まとめ|F91好きにおすすめ!
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MG『ガンダムF91Ver2.0』ガンプラレビュー
- MG:1/100スケール
- 定価:4320円
- 購入価格:Amazonで3300円くらいで購入
- 対象年齢:15歳以上
- 登場作品:機動戦士ガンダムF91
- パイロット:シーブック・アノー
- 全高:15.2m
- 重量:7.8t
- 出力:4250kw
- オススメ度:F91好きは絶対買うべき
- 製作時間:素組み立てで4時間程度
- シール貼り+スミ入れ:1〜2時間程度
F91は少し小柄!!
ファーストガンダムの体高は約18mに対し、『ガンダムF91』は体高15.2mと通常のガンプラよりも小型な設定になっております。(νガンダムは22m)
MGモデルの中でも非常に組み立てやすく、素組み立てで4時間程度で作成できました。
『MG ガンダムF91Ver2.0』のブルーのカラーリングが非常に絶妙なインディブルーで、たまらなくかっこいいですね。
全体もフォーミュラの名の通り、流線型のフォルムでスタイリッシュなモビルスーツになります。
ビーム兵器を中心とした武装でグリーンのビーム刃が非常にいい感じです。
劇場版ガンダムF91
劇場版アニメ『機動戦士ガンダムF91』に登場する主人公『シーブック・アノー』が搭乗するモビルスーツになります。
F91は、クロスボーン・バンガードに対抗する連邦軍の新世代モビルスーツになります。
『MG F91』の価格|定期的に品切れになるので注意!
ジョーシンなどの実店舗やAmazonなどのネットショップでも、このガンダムF91は人気があるためか品切れになることが多々あります。
そんな時、急にネットでの価格設定がかなり高めに出品されている場合がありますので、購入のタイミングは注意しましょう。
私はAmazonで約3300円で購入したので、この辺りの価格帯が通常だと思います。
『MG ガンダムF91Ver2.0』が売り切れているから、前モデルでいいか!?
と買ってしまう人もいると思いますが、それは絶対やめましょう!
正直Ver2.0の方が100倍オススメです!
後述しますが、前モデルは途中製作を投げ出してしまいましたが、今回は一気に製作しあまりのかっこよさにこのブログを脇に置きながら書いているくらいです。
『MG F91 Ver2.0』のセット内容
- ガンダムF91本体
- ビームランチャー
- ビームライフル
- ビームサーベル2本
- ビームシールド
- V.S.B.R 2門
- セシリー・フェアチャイルド超ミニフィギュア
- シーブック・アノー超ミニフィギュア
お馴染みのヴェスバーを筆頭に様々な武装が用意されております。
ビームサーベルやシールドなどグリーンのクリアパーツで表現されております。
『MG F91 Ver2.0』の武装
ビームライフル
おなじみの長距離専用のビーム兵器になります。
15m級のモビルスールに設計されたF91専用のビームライフルになります。
コンパクトな設計ですが、従来のMSのビームライフルと同等以上の破壊力を持ちます。
ビームライフルでは珍しい白を基調としたカラーリングになっております。
ビームサーベル
こちらもおなじみの近接格闘用のビーム兵器になります。
左側のサイドスカート・アーマーに2本格納されております。
多くはピンク色のビームですが、F91は緑色のビームサーベルになっております。
ビームライフルと同様に小型化してますが、ビーム刃の長さを自由に変更できます。
ビームサーベルを最大出力にして、そのまま手首を回転して雑魚を一層する攻撃も可能です。
ビームシールド
左腕の前腕部のパーツからビームシールドが展開します。
この部分からビームシールドを展開することができます。
ビームランチャー
遠距離用のビームランチャーになります。
F91では比較的な大型な武装で、連射性能も低くなりますが、破壊力はヴェスバーの次に高いです。
こちらもビーム調整が可能な武装になっております。
VSBR|ヴェスバー
おなじみの必殺武器になります。
VSBRとは
- Variable
- Speed
- Beam
- Rifle
の略になります。
可変型のスピードビームライフルです。
その名の通り、高速、貫通力の高いビームと低速で破壊力の高いビームを打ち分けることができます。
背部のジェネレーター直結型のビーム兵器になります。
バックパックから脇の下を潜って、瞬時に展開し攻撃することができます。
ヴェスバーはスライド展開可能
スライド展開可能で、本格的な仕様になっております。
フェイスオープン
バイオコンピュータを内臓しているため、頭部は新設計されております。
排熱用にフェイスガードを展開しオープン状態になります。
肩アーマー
肩アーマーには放熱用のフィンが格納されております。
大気圏ではスタビライザーの役割も果たす。
胸部パーツ
胸部から腹部にかけて大部分のフォロントグリルは、排熱用にヒートシンクになっている。
『ガンダム F91 Ver2.0』おすすめポイントと旧キットからの進化点
- パーツとカラーリングが細かく絶妙になった
- プロポーションがかっこよくなった
- 合わせ目がほとんどなくなった
- パーツが頑丈になった
- 可動域が広がり、関節の稼働がよくなった
- 無塗装・無改造でも抜群の仕上がり
前モデルのMG F91はまさにポリキャップレスのガンプラの取り組みとしてまさに失敗とも言うべき出来栄えでした。
今回の『MG ガンダムF91Ver2.0』は前モデルの悪いポイントを全て払拭する素晴らしい出来栄えです。
というわけで各ポイントについて紹介していきます。
進化点①|パーツとカラーリングが細かく絶妙!
パーツ数が明らかに前モデルと違います。
バックパックや胸部など高級感のある落ち着いたゴールドカラーで非常にかっこよくなってます。
美しいブルーのボディ
また好みは別れると思いますが、『ブルー』のパーツの色合いが本当にたまらないカラーです。
今までの青々としたガンダムカラーではなく、『インディーブルーとホワイト』を混ぜ合わせた絶妙なカラーリング。
箱を開けてパーツを見た瞬間に
細かく色分けされたパーツの豊富さに
思わず興奮してしまいました。
進化点②|プロポーションが明らかにかっこよくなっている
これはもう明らかです。
上の写真だけだとどうしても伝わらないと思います。
前モデルと今回のF91両方製作した方ならわかると思いますが、
前モデルは作っている途中で、
- 『あれ?これF91なの!?』
- 『あれ!?胴体とか思ったよりもパッとしない』
と完成前から『これはなんか違わないか!?』と感じさせるものがビンビン伝わってきました。
これまでいろんなMGのガンプラを製作してきましたが、MGは価格も少し高めでパーツのボリュームも満点!
ガンプラを作っている途中でそのリアルさとかっこよさに興奮が止まらなくなるはずのですが、前モデルは初めてがっかり感、肩透かし感をくらいながら製作しました。
というか途中で製作を投げ出し、5年以上放置!
このブログの開設をきっかけにブログネタに作った感じだったのです。
プロフィールにも書いてますが、最も好きなモビルスーツがガンダムF91!
それなのにありえないですよね。
細部まで精巧に再現!
進化点③|合わせ目がほとんどできない!
今のガンプラって本当に優秀で
- RG
- MG
シリーズは普通に組み立てるだけで、ほとんど『合わせ目』ができません。
ガンプラ初心者にとって、合わせ目消しの作業を完璧に実行するのはなかなか難易度が高いですよね。
今のガンプラは普通に組み立てても、合わせ目が目立たない設計になっているので、素晴らしいです。
2018年に誕生したこの『MG ガンダムF91』ももれなく素晴らしい!
普通に組み立てていて、合わせ目がほとんどというか全くいらないように組み立てることができます。
進化点④|パーツが頑丈になってる
前モデルのF91はとにかく脆かったです。(私の扱いが雑と言えば雑なのですが・・・)
肩部の羽部分などの薄くて簡単に割れてしまいました。
MGでも小柄なF91のパーツは扱いは慎重にしなければなりません。
前モデルでは脆そうな部分のパーツは少し厚めに設計されており、安心して組み立てることができました。
進化点⑤|可動域・関節よし!
前モデル最大の欠点は『ポリキャップレス』による可動域がギチギチ問題でした。
ヴェスバーもギチギチで非常に動かしずらかったです。
特に股関節はひどく、私が購入したものだと、脚部のパーツがポッキリ折れてしまいました。
上段回し蹴りも可能!
股関節の可動域も上段回し蹴りをして、バランスを保つぐらいは十分にできます。
足首も稼働
ギチギチのため、ゆっくり慎重にしか動かすことができず、パーツが擦りあってプラスチックの粉が落ちてきます。
Amazonレビューを見ている限り、個体差があるようで人によってはゆるゆるの人もいたみたいです。
今回はそんなストレスは一切なく、かなり自由に稼働させることができます。
作った後にいろんなポージングをさせて遊ぶのもガンプラにおいて非常に重要な要素です。
プロポーションのかっこよさもあいまって、とにかく触っていたいガンプラです。
無塗装・無改造で素人でもプロ並みの出来栄え!
というわけで
- カッコいいプロポーション
- 多彩なカラーリングとパーツ
- 合わせ目が初めからない!
の3点セットで、ガンプラ初心者が組み立てても、クオリティの高い完成度のガンプラになります。
素組み立てにガンプラ初心者でもとっつきやすい
- ガンダムマーカーでのスミ入れ
- トップコートで表面のツヤ調整
をするだけでさらにクオリティの高い仕上がりにすることができます。
補足|ガンプラ友人からのアドバイス!
可動部位にABS関節が強度とへたりの少なさから多く使用されていて、“関節が硬い”というのはプラモデルに限らず、可動モデルにはよくある事ですね。
対処法の一つですが、やりすぎると可動部位が緩くなってしまうので初心者の方にもオススメ出来る方法……というわけではありませんが、関節を1000番のサンドペーパーを使い、「少しだけなでる」程度に磨きます(慣れてるのと面倒なのとで自身では600番を使っていますが)。
硬く動かしづらい部分に、小さく切ったサンドペーパーを関節部の形に合わせて丸めて覆い、僅かに磨きます。
数ミリ動かす程度で充分です、それでもまだ硬いようならもう一度。
磨きすぎると緩くなってしまうので慎重に作業してください。
(ABSの関節は樹脂同士の渋みを利用したパーツですから、折角の素材の良さを活かしたい所なので、やりすぎないように調整したいところです。慣れないうちは少しづつ調整してください。)
それでも緩くなりすぎてしまったら、瞬間接着剤をつまようじで薄く塗布し、完全に乾かし太らせてしまえば大丈夫です(ここでつけすぎてしまったらもう一度サンドペーパーで)。
この方法、要するに「サンドペーパ―を使って関節を強制的にへたらせてしまおう!」という作業ですね。
自分自身ではよく使う方法なのですが、これで可動部分を動かしてるうちに折れてしまう事を減らせることができると思います。
関節だけではなく 着脱したい箇所にもこの方法をよく使ってます。
BB戦士『ガンダムF91』のガンプラと比較
商品名 | BB戦士『ガンダムF91』 |
---|---|
価格 | 540円 |
組み立て時間 | 30分 |
対象年齢 | 8歳以上 |
登場作品 | 機動戦士ガンダムF91 |
旧キットのBB戦士ガンダムF91になります。
『BB戦士ガンダムF91』ではかなり価格が高く、プレミアムバンダイでは定価の540円で購入することができるので、おすすめです。
ガンプラ製作
今回は以下の工程でF91を組み立てました
- 素組み立て:4時間
- ガンダムマーカーでスミ入れ:1時間
- シール張り:30分
- トップコートでつや消し:10分
合計6時間程度の作業です。
外箱
横箱1・2
Aパーツ
Bパーツ
Cパーツ
Dパーツ
Eパーツ
Fパーツ
Gパーツ
このゴールドのパーツが非常にいい感じです。
Hパーツ
胸部の組み立て
頭部
旧キットとの比較
左が旧キットで右がVer2.0になります。
顔は少し小顔になりました。
マスターグレードらしく非常にパーツが細かいです。
冒頭でも記載しましたが、パーツの合わせ目ができないような設計になっております。
また細かい細部に渡って、非常に細かくパーツわけ、色分けがされております。
これは製作段階から、非常に完成度が高いことをひしひしと感じました。
最近『RGシリーズ』を製作することが多かったのですが、やはりMGの方がパーツわけが細かいですね。
武器
ガンダムF91と言えばヴェスバーですね。
とりあえず完成!
とりあえず素組み立てが完成しました。
ここからさらに
- スミ入れ
- シール
- トップコート
をかけていきます。
スミ入れ
ガンダムマーカースミ入れペンを使ってスミ入れを行いました。
作業方法は以下の記事をご覧ください。
シール
ガンダムデカールというシールを添付していきます。
このシール本当にプラモデルに馴染んで超かっこよくなりますね。
トップコートでツヤ調整
ガンプラの表面は独特のプラスチックのテカリがあります。
『トップコート』を使うことでガンプラ表面のツヤを調整できます。
まるで魔法のように仕上がりが変わります。
まだ使ったことない方はぜひ試して欲しいです。
完成!MGガンダムF91Ver2.0
バックパックは別売りの光源で光らせることができるみたいです。
MG F91Ver.2.0の塗装レシピ
説明書に記載されていた塗装レシピになります。
購入前、事前に知りたい方はご活用ください。
- 本体ホワイト:ホワイト100%+グレーバイオレット少量
- 本体ブルー:インディブルー60%+ホワイト30%+イエローグリーン10%
- 本体レッド:シャインレッド95%+オレンジ5%
- 本体オレンジ:オレンジイエロー90%+ホワイト10%
- 本体イエロー:イエロー95%+オレンジイエロー5%
- 武器:ミッドナイトブルー90%+ホワイト10%
セシリーフェアチャイルド
まとめ|F91好きにおすすめ!
- 定価:4320円
- 購入価格:Amazonで3300円くらいで購入
- 登場作品:機動戦士ガンダムF91
- パイロット:シーブック・アノー
- 全高:15.2m
- 重量:7.8t
- 出力:4250kw
- オススメ度:F91好きは絶対買うべき
- 製作時間:素組み立てで4時間程度
というわけで『MGガンダムF91』のご紹介でした。
すでに旧キットを持っていたので、購入を迷いましたが、
本当に買ってよかった!
と思わせてくれる出来栄えで感動でした。
久しぶりにMGを製作しましたが、やっぱりいいですね。
RGも捨てがたいし、MGの良さも再確認できたし、本当に最近のガンプラは素晴らしいですね。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
HG ガンダムF91
ガンダムF91登場のモビルスーツはこちら
その他ガンダムF91に登場するガンプラはこちらの記事にまとめております。