【撃ち貫くのみ!】HGアルトアイゼン プラモレビュー
今回は「HG アルトアイゼン」のプラモレビューとアルトアイゼンの機体解説を行っていくよ。
『スーパーロボット大戦OG』シリーズより、「アルトアイゼン」がHGシリーズで
ついに立体化したんだ。
今年はサイバスター、エルガイム、サーバインとスパロボに参戦してるアニメやオリジナル機体がプラモ化してくれて嬉しい限り。
この調子でどんどんスパロボシリーズもプラモ化してほしい。
【41%OFF】サージェントヴェルデバスターガンダムDX
【26%OFF】HGUC RX78-2ガンダム
【22%OFF】MG Zガンダム Ver.Ka
【19%OFF】トップコート(つやけし)
【13%OFF】トルネードガンダム
【10%OFF】EG νガンダム(超オススメ!)
【¥5,200】FULL MECHANICSエアリアル
【¥384,800】解体匠機 サザビー
HG「アルトアイゼン」
- 発売日:2021年12月04日
- 価格4,400円
実際に店頭に買いに行ったけど、開店と同時にでもたくさんの人がアルトアイゼンを買いに来ていたよ。
ワイも15分のレジ待ちでようやく購入。
たぶん店頭にある分は1日経過した現在どこにも残ってないんじゃない。
おお、それでけ売れてくれれば、今後もスパロボシリーズのキット化に積極的になってくれるかもしれない。
アルトアイゼンとは?
- 全長22.2m
- 重量85.4t
地球連邦軍の地球圏防衛計画の一環であるATX計画、3番目にロールアウトした試作機、それがアルトアイゼンである。
「ATX計画」は「対異星人戦闘用、強襲用人型機動兵器開発計画」
だよ。
チームは、ゼンガー、エクセレン、キョウスケ、ブリット。
テスト機として保管されていたゲシュペンスト、タイプTを母体にし、「絶対的な火力を以て正面突破を可能とする機体」というコンセプトの下に過激なまでの改造を加えられた。
プラモデルで実際に見ると思った以上のボリューム感で武装ゴリゴリになってる。
さらに「可能な限り速く敵機の懐へ飛び込み、必殺の一撃を撃ち込んだ後、急速離脱する」という一撃離脱能力を加味された結果、耐久性の向上が要求。
そのため重装甲の装着と、それによる運性低下を回避するため、大推力バーニア・スラスターが備え付けられたけど、時代に逆行したコンセプトと機体の扱いづらさがネックとなり、
試作機の枠を超えることは出来なかった。
同機はパーソナルトルーパーの一つの方向性を見出すための試金石となったものの、正式採用後に付けられるはずであった名称、「ゲシュペンストMk-Ⅱ」ではなく、開発中のコードネームだった「アルトアイゼン(ドイツ語でくず鉄)」と呼ばれるようになった。
しかし、DC戦争直前にアルトアイゼンはキョウスケ・ナンブという希有なパイロットを得て実戦へ投入され、以後の戦いで多大な戦果を挙げた。
【武装①】3連マシンキャノン
アルトアイゼンの左腕に装備された中距離戦闘用の射撃武器。
カートレス弾を発射し、アルトアイゼンの固定武装の中では最も射程距離が長い。
キョウスケは3連マシンキャノンを使う場合は苦手。
【武装②】ヒートホーン
頭部に装備された加熱式の実体刃だよ。
本来は腕部が破損した場合など、緊急時に使用されるべき武器であり、濫用は頭部と首関節の破損を招くんだ。
頭から高速で突っ込むって、自殺行為な気がする。
こういうリアル頭身でアルトアイゼンを見ると一層そう思っちゃうよね。
【武装③】リボルビング・ステーク
右腕に搭載された「リボルビング・ステーク」はアルトアイゼンを象徴する武装だよ。
シリンダーには回転可動機能を搭載している。
プラモでもしっかり再現してくれてるのは嬉しい。
フレーム内にステーク、杭がピストン運動するためのスペースと機構があるんだ。
杭は目標に突き刺さる反動で後退し、同時にシリンダー内の実包を撃発させることで、
撃ち出される。
杭を予め後退させてからの使用も、撃発なしでの使用も可能。
こういう杭を打ち込むっていいよね。
大推力バーニア・スラスター
背部には「大推力バーニア・スラスター」が搭載。
重装甲の装着による運動性低下をカバーするための装備で、DC戦争前後のパーソナルトルーパーとしては破格の推進力を発揮する。
圧倒的機動力から繰り出される攻撃の数々にかなり助けられた。
でもこれを扱うには優れた機体感覚と加速・減速時の緻密な操作を要するよ。
キョウスケにしか使えない機体だな。
【武装④】スクエア・クレイモア
両肩カバー内に装備されている近距離、指向性近接戦闘用炸裂鋼球弾M180A3の発射機構。
跳弾の危険性があるため、本来はある程度の距離を置いて使用することが望ましい。
自動装填装置があり、1基につき最大30発詰め込める。
移動後に使えないが攻撃力が高めで、命中率とクリティカル率の補正にも優れた武器。
腕部関節の可動域
ガンダムなどの機体に比べてずっとボリューム感のある手足。そのためゴテゴテしてるように見えるけど、間接の可動域はバッチリだよ。
腕部はボールジョイントかつ様々な部分で可動することができる。
思った以上に動きすぎるくらいでビックリ。
逆にちょっとグラグラする感じもあるから注意してね。
肩部分のスラスターっぽい部分もちゃんと可動。
このあたりの設計はシンプルな感じがするから好きな人はスジ彫りや塗装を工夫すると面白いかもね。
脚部の可動域
股関節部分は抜群の可動域、180度開脚ができる。
膝関節もバッチリ。ただし足首部分はそこまで動かないから開脚できても地面との接地感はそこまで。
腰部の可動域
腰部も腹筋をぐぐっと丸め込むよう可動させることが可能。
アルトアイゼンは背中を少し丸めてグッと握りこぶしを入れるポーズが似合いそうだよな。
キョウスケの前のめりな姿勢とマッチしそう。
残念な点①|ハンドパーツ
手のパーツは武器の持ち手と手を開いたこの2種類。
個人的にはしっかり拳を握りこんだ手もあるとよかったかな。
残念な点②|シール
基本の色分けはほとんどパーツで上手に再現できてるけど、最近のプラモの割にシールは少し多めな印象。
腹部やフロントスカート部分、このあたりのシールは少しチープな感じになる印象。
気になる人は塗装した方がいいと思う。
塗装ガイドはこんな感じだよ。