ガンプラの『合わせ目消し』5ステップ!無塗装の合わせ目消しは難しい
どうもガンプラ大好きバーニング吉武です。
今回はガンプラの『合わせ目消し』についてご紹介させていただきます。
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そもそも『合わせ目消し』とは??
ガンプラを作成するときに、パーツとパーツを組み合わせますよね。
その時、接合部分にできる隙間、ラインのことを『合わせ目』と言います。
ガンプラ上では、合わせ目があっても、実際にアニメで出てくるモビルスーツには『合わせ目』なんてないですよね。
そのため、よりリアリティのあるガンプラを作る時には、『合わせ目』を消す必要が出てきます。
今回は、『合わせ目消し』を実施する方法をご紹介いたします。
タミヤセメントで合わせ目を消す方法
『タミヤセメント』を使うことが一番基本的な合わせ目消しの方法になるかと思います。
用意する道具は以下の通り
- タミヤセメント:スチロール系接着剤
- 棒やすり
- 神やすり
合わせ目消しの理屈|スチロール系接着剤はプラスチックを溶かして接着する
今回使用する『タミヤセメント』は『スチロール系の接着剤』になります。
スチロール系接着剤には、接着するプラスチックとプラスチックの接合部分を溶かしてパーツを一つの部品として合わせ目を消すことができるのです。
結合した接着部分自体は溶け出した接着剤とプラスチックがはみ出てますので、そこを『ヤスリがけ』などで綺麗に表面処理をすることで、『合わせ目消し』をすることができます。
では実際に『合わせ目消し』の手順を確認していきましょう。
ステップ①|タミヤセメント(スチロール系接着剤)をパーツに塗る
ポイントは接着するパーツの片側だけでなく、『両面』ともに塗ることです。
また接着剤をに塗ると接合部が溶け出しますが、1分ほど待ってから接着するとよいでしょう。
ステップ②|パーツをはり合わせる
パーツとパーツを貼り合わせます。
この時のポイントは貼り合わせた接着剤が『ムニュッ』と少しはみ出るくらいが理想です。
ステップ③|完全に乾燥させる
接着剤が完全に乾くには時間がかかります。
季節にもよりますが、最低2〜3日ほど乾燥をさせましょう。
ここで焦って次の工程に進んでしまうと綺麗な『合わせ目消し』ができなくなってしまいます。
ステップ④|棒ヤスリではみ出た接合部を削る
『ムニュッ』とはみ出た接合部分を、棒ヤスリで削っていきます。
ステップ⑤|紙(神)やすりで表面を綺麗に磨き上げる。
棒ヤスリで荒削りを行い、次は番手の多い紙やすりで表面を綺麗に仕上げていきます。
ヤスリの番手は『400〜1200番』あたりを使って、滑らかにしていきます。
徐々に番手を上げていき、ヤスリがけを実施します。
完成!
というわけで、合わせ目消しの完了です。
塗装無しで合わせ目消しは想像以上に難しい
というわけで、ざっくり『合わせ目消し』の方法をご紹介させていただきましたが、『無塗装で合わせ目消し』を綺麗に実施するのは、正直難しいです。
実際に私自身の失敗例をいくつかご紹介します。
合わせ目消しの失敗例
- しっかり乾燥をさせずに削り出ししてしまったため。綺麗に処理ができませんでした。
- スチロール系接着剤が全面綺麗に濡れていなかったため、完全な合わせ目消しにならなかった
- 元のゲート処理が雑であったため、そこが目立ちすぎて綺麗に処理できなかった
スチロール系接着剤は完全に削り落とさねば、時間とともに変色する
昔合わせ目消しに挑戦しようとして、接着したまま放置したガンプラの合わせ目になります。
通常のプラスチックの経年劣化と異なり、接着剤は独特の変色をしてしまいます。
完璧な処理ができないと『無塗装』での『合わせ目消し』はかなり難しいです。
逆に多少合わせ目消しで失敗しても、塗装なども前提であれば、多少ごまかしが効くようになります。
ガンプラ初心者ほど最新のRG・MGがおすすめ!
合わせ目が多いガンプラは
HG1/144スケール
になります。
しかし、2018年最新の
- RG
- MG
に関しては、ほとんど
合わせ目がない設計
になってます。
RGは簡単フィニッシュでプロ並みの出来栄え
- パーツの色分けが完璧
- 合わせ目なし
- マーキングシールが秀逸
RGのガンプラの場合、『ガンダムマーカー』によるスミ入れと『つや消しトップコート』の『簡単フィニッシュ』だけでプロ並みの仕上がりになります。
初心者ほどRGモデルのガンプラがおすすめになります。
完成度は本当に素晴らしすぎて感動してます。
2018年以降のガンプラは合わせ目がない!
初めから合わせ目がないガンプラを選定することで、初心者でも不要な手間がなくなります。
ガンプラ初心者ほど『塗装前提』で合わせ目処理するのが吉
というわけで『合わせ目消し』についてご紹介しました。
ガンプラ初心者ほど、まだ道具も少なく作業自体にも不慣れなため、
『できれば無塗装で合わせ目消しをしたい!』
と思っているのではないでしょうか?
というわ私自身、そう思ってます。
実際に合わせ目消しに挑戦してみて、それはかなり難しいと感じました。
まだまだ初心者の域を出ていないのですが、やはり手間と時間、塗料などにお金はかかりますが、
ガンプラ初心者ほど塗装前提で合わせ目消しを実施するのがいいと思いました。
もしくは『RG(リアルグレード)』シリーズのようにできるだけ新しくデティールにこだわりのあるガンプラは初めから表に出てくる『合わせ目自体が少ない』です。
ガンプラ選択からしっかりしていけば、初心者でも少ない作業でよりクオリティ高いガンプラを仕上げることができます。