【スパロボファン感涙】HG ヒュッケバインMk-Ⅱプラモレビュー

• 型式番号：RTX-010
• 全高：20.8 m
• 重量：52.0 t

初のEOT (異星人の超技術) 搭載型パーソナルトルーパーであるヒュッケバインの改良型・量産試作機。

暴走事故を引き起こしたブラックホール・エンジンは採用せず、関節部や内部フレーム等はゲシュペンストMk-IIの物が流用されているが、動力源は新型のプラズマ・ジェネレーターとなっている。

開発当初から小型テスラ・ドライブ(重力質量・慣性質量分離能を有した高効率反動推進装置)の搭載が予定されており、それを踏まえた上で設計が行われている。

さらに量産化を前提とした低コスト化も図られているが、ヒュッケバインの基本性能は受け継がれており、 そのスペックを高く評価した連邦軍は後に主力パーソナルトルーパーとして制式採用することになる (量産型ヒュッケバインMk-Ⅱ)。量産試作機は3機作られ、 それらにはEOTを応用したグラビコンシステム (重力制御装置)やGインパクト・キャノンが与えられている。

これは後継機開発用のデータを取得するための措置であり、特に1号機にはT-LINKシステム(念動力感知増幅装置) が搭載された。

ヒュッケバインMk-Ⅱの背部にある翼状パーツで、ジャンプ時や短期間の滑空時などに機体の姿勢や動きを安定させるための物です。

中央部下面にスラスターがあります。

また、テスラ・ドライブを内蔵できるようになっており、 重力下での単独飛行が可能となる。

R-2の有線式ビームチャクラムの簡易版武器。

巻揚機能を持った射出機からワイヤーロープで接続されたチャクラム (輪状投擲武器)を発射する。

チャクラムには高硬度の刃が内蔵されている。

フォトン (光子) を用いた兵器ではなく、 実際には中性粒子ビーム砲である。 発射システムや収束方法、 直進手段にはEOTが用いられています。

標準的な装備だと思われがちだが、 人型機動兵器戦においてヒュッケバインMk-Ⅱの優位性を確立した画期的な武器です。

ヒュッケバインMk-Ⅱ開発時、ヒュッケバインのブラックホール・キャノンは安全性と安定性に欠けていたため、別のEOTを用いたGインパクト・キャノンが用意された。 グラビコン・システムで高重力結界を作り出し、それを目標に命中させて圧壊させる。

発射時には本体腰部にあるグラビコンシステムとGインパクト・キャノンを直結させる必要がある。