【HG サーバイン】プラモレビュー(合わせ目・可動域チェック・機体解説)

今回は「プレミアムバンダイ」から発売された「HGサーバイン」の組み立てレビューと機体の特徴など合わせて紹介していくよ。
HGサーバインは税込み「4,180円」。
ジョーシンなどお店では売っておらず「プレミアムバンダイ」でのネットショップ限定での発売になるよ。
プレミアムバンダイ、モロ定価で買わされるから毎回買うのにためらうよね。
HGサーバインの箱を見ていこう


では早速箱から見ていこう。
届いて思ったのが、思ったよりも箱が分厚いこと。
エルガイムと比べてもかなり大きく感じるよ。
箱の横って見ているだけでワクワクするよね。
では箱を開けていくよ。

分厚いけどそこまで多くのパーツは入ってなかったよ。
それならそこまで組み立てるのは難しくなさそうだね。
袋を開けるとこんな感じ。

サーバインの外殻を象徴する独特なブルーカラーと各骨格部はダークグレーが主なランナーだね。

また騎士を象徴するエンブレムなどは「ゴールド」でできているよ。
ここはもっときらやかに塗装しても面白そう。

細かいけど目のパーツに「赤」、胸部中央のヨロイ部分は「ライトブルー」。
そして羽部分は「クリアパーツ」になってるんだ。

「シール」は必要最低限用意されてるよ。
めっちゃシール小さい。
これは貼るのに苦労しそう。
実際組み立てた時、かなり苦労したから「ピンセット」などは必須だね。
塗装ガイド

ちなみに「塗装派」の方用に説明書に記載されている「カラーガイド」を掲載しておくね。
HGサーバインを組み立てよう!

では早速組みたてていこう。
まずは頭部。頭部は「生物タイプ」と「メカタイプ」の2種類から選べるよ。
おお、生物対応の方が目があって生々しい。
メカタイプはガンダムっぽい目になるね。
そして首元。ここは組み立てるとちょっと埋もれてしまうんだけど、サイドの装飾がかなりかっこいいね。
こういうエンブレムって意味はよくわからないけど、とにかくかっこいいよめ。
ここでシールを貼ることになるけど、案の定すごく小さくて貼るのに苦労したよ。
そしてボディーパーツ。

ボディを作った後、すぐにその場から顔を装着していく派と各部を作った後、最後に全てを合体させる派と分かれるよ。
そして腕部の組立。

いつもプラモを作る度に思うけど、腕や脚など2本同じものを組み立てるのはちょっとめんどいね。
そんなこと言ってたら、フィンファンネルとか組み立てられないぞ。
そんなわけで完成。

組み立てた感想|組立時間は約2時間

これが完成体。
2021年にバンダイの技術でオーラバトラーがプラモ化。
しかも「サーバイン」とはたまらないね。
作ってる時点からそのかっこよさにうっとりしてたよ。
組み立て時間は、素組み立てで「約2時間」ほどだったね。
普段、RGやMG作ってる人ならまず楽勝で作れるよ。
サーバインはそこまで構造も複雑ではなかったから組み立てはかなりサクサクだったよ。ガンプラ作りに慣れてない人でも、3時間あれば組み立てることができると思う。
難しい場所はなかったけど、さっきも言ったように「シール」だけはすごく小さいから注意が必要だね。
墨入れをする場合も、ガンダムと違って流線的なデザインだからそこまで墨入れ箇所も多くないし、数十分程度でできると思う。
簡単フィニッシュで作成

ちなみに簡単に墨入れして「トップコート」を吹き付けておいたよ。
というわけで、「墨入れ」+「光沢トップコート」の「簡単フィニッシュ」で完成だよ。
「簡単フィニッシュ」だけで「完成度」がずっと上がるよ。
初心者でも簡単にできるんだ。
【完成】サーバインとは?

- 全長:不明
- 重量:不明
- パイロット:ショウ・ザマ
- 武装:オーラソード、オーラ斬り、ハイパーオーラ斬り
不明点が多いけど、「ダンバイン」が全高 : 6.9メット、重量 : 4.4ルフトンだからそれと近い大きさかな。
「バランバランの秘宝」として聖地にて封印されていた巨人騎士、それがサーバインなんだ。
「ゲド」を基とする最初期のオーラ・バトラーながら、性能的には後継機である「ダンバイン」以上とも言われているよ。
もともとは師団長クラスの専用機であったとされ、搭乗者の位に見合うよう装飾を施すなど、その姿は時代によって変遷があったと考えられるんだ。
「サーバイン」のデザインは品格があってかっこいいよね。
確かに王国の騎士のようなデザインが魅力的なんだ。
「ショウ・ザマ」たちが戦ったドレイクの動乱から700年後、「シオン・ザバ」との出会いによりサーバインは覚醒し、黒騎士の駆る「ズワウス」と剣を交えたんだ。
スパロボでもサーバインは大活躍!
スパロボTでは「ショウ」と「シオン」、両方が登場し活躍するよ。
第4次スパロボでは「隠し機体」

みんなの印象に残ってるだろうと思うのは、「第4次スパロボ」で隠し機体「南原コネクョン」の近くで発見したミ・フェラリオの「シルキー・マウ」から譲り受けるんだ。
おお、これは言われないとわからない隠し機体だよ。
入手できたら戦局が変わるんだ。
可動域を確認しよう
脚部の可動域

足と腰部を繋ぐのは「ボールジョイント」ではなく突起物にはめ込むスタイル。
そのおかげで縦方向への足稼働は触ってると直線的で少し動きに不憫さを感じるよ。
首部分はボールジョイントで顔と首を繋ぐ部分と首と胸部を繋ぐ部分両方が稼働するんだ。
胴体と腰部もボールジョイントで接続。
そこまで大きくは稼働できないけど多少は動くよ。
かぎ爪はそれぞれ稼働

足首と三本のかぎ爪はそれぞれ稼働。
I字バランス可能

腕部の可動域|背中の剣を取ることができる。

首の稼働

背部の稼働

合わせ目について
最近のHGガンプラでも「合わせ目」はほとんど目立たないように設計されることが増えたよね。
最近のガンプラってどんどん進化しているおかげで普通に組み立てるだけで普通にかっこいい。
ただHGサーバインに関してはいくつか目立つ「合わせ目」があるよ。
特に目立つのは「前腕部」

おお確かにこれは明らかな合わせ目だな。
あとは「大腿部」だね。

これはスカートで大きく隠せるけど、気になる人は気になるポイントだと思う。

膝下のスネ部分に関しては、自然な溝になっているのでここは普通に墨入れなどをするだけで充分だと思うよ。
最近のガンプラは合わせ目を上手に自然な溝にしてくれる。
鞘の合わせ目

であとはオーラソードを収納する鞘の部分も合わせ目が気になるね。
この鞘のデザインめちゃかっこいい。
まとめると「合わせ目」で気になるのは
- ①前腕部
- ②大腿部とハムストリングス
- ③鞘
細かい合わせ目はまだたくさんあるけど大きくこの3箇所だね。
サーバインの登場作品
作品概要
「聖戦士ダンバイン」の700年後の世界を舞台にした全3話のオリジナルビデオアニメ。
ショウやリムルの生まれ変わりと思われる者たちが登場するなど、テレビシリーズの後日談的内容になっているんだ。
サーバイン

強獣の外殻を加工した装甲、内部駆動系にマルス(強獣の筋肉を加工した生体パーツ)と機械的増幅装置、そして背中のオーラ・コンバーターで構成されているよ。
強獣の装甲や生体パーツも使われてるんだ。
どうりで生物っぽい雰囲気があるんだ。
サーバインは各装甲に強獣「キマイ・ラグ」や「ガッター」の外殻が使用されていると考えらえれるんだ
オーラ・コンバーター

搭乗者のオーラ力を動力に換える装置と、飛翔のためのオーラジェットエンジンを内蔵しているよ。
「オーラコンバーター」のおかげですさまじい機動力を持っているんだね。
ちなみに羽は姿勢制御用になってるみたいだよ。
パイロット|シオン・ザバ

パイロットはシオン・ザバ。
聖戦士ダンバインの主人公である「ショウ・ザマ」が700年後転生したと言われてるよ。
ヒロイン|レムル様。

レムルはリムル様の生まれ変わりと言われているよ。