「聖戦士ダンバイン」に登場する29人のキャラクターを解説【スパロボ電視大百科】

「聖戦士ダンバイン」に登場する29人のキャラクターを解説
hodaka

ここでは「スパロボ電視大百科」で紹介されている「聖戦士ダンバイン系」のキャラクターを50音順で紹介していくよ。

ライラ
ライラ

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アレン・ブレディ

アレン・ブレディ

登場作品:EX、第4次、第4次S、F、F完結編

ラ・ギアスにバイストンウェルから呼び込まれたドレイク軍の聖戦士。その前身はアメリカ空軍のパイロット。

ラ・ギアスではまず「ダンク市」でレプラカーンに乗り込み、シュテドニアス軍の傭兵として「フェイ」、「ジェリル」とともにリューネやリョウ、アムロらと一戦を交える。

「第四次(S)」では、ショウがバイストンウェルに残してきた「ビルバイン」に乗り込み、ロンドベルがアメリカのテスラ・ライヒ研究所に向かう途上に出現。

ショウの、なぜドレイクに手を貸すという問いかけに「空軍でくすぶっているよりいい暮らしができるからさ。手柄をたてりゃ、立身出世は思いのままだ。」とうそぶいた。

結局、ここでは「馴れないビルバインでは無理があった」とロンド・ベルに敗れる。

「F」ではロシアのキエフでグラン・ガランを襲撃する形で、またも仲間の二人フェイ、ジェリルと初登場する。

エイブ・タマリ

エイブ・タマリ

登場作品:EX、第4次、第4次S、F、F完結編

バイストンウェル「ラウの国」の老将。

オーラシップ「ゴラオン」の艦長であり、ラ・ギアス、そして地上と異世界に、エレと共に召喚、放逐される。

地上に出た直後、大破しかけたゴラオンと運命を共にしようとするエレに最期まで同行しようとした忠臣。

エル・フィノ

登場作品:EX、第4次、第4次S

「シーラ」、「ベル・アール」と共にラ・ギアスに召喚されたミ・フェラリオ。胞子の谷でグラン・ガランを見たリューネが「化け物」と言った際に、「化け物とは何よ」と抗議した。

地上に戦いが移ってからは他のバイストンウェル勢の乗機にも同乗、応援することもある。

エレ・ハンム

エレ・ハンム

登場作品:EX、第4次、第4次S、F、F完結編

ラ・ギアスに呼び込まれたバイストンウェル、「ラウの国」の女王。

オーラシップ「ゴラオン」が旗艦。マサキの章で「オーラシップ」を通るか(A)、マサキが「聖少女」を通った記録のISSを使ったリューネの章で、仲間に登場(B)、またはISSを使わないリューネの章の「胞子の谷」のヤンロンの選択肢いかんで仲間になる(C)。

Aの場合、マサキ軍の一員としてのちにシュテドニアスに宣戦布告したフェイルと袂を分かつが、選択肢によっては、ガトーとともにフェイルが軍人として信頼の言葉をかける。

「第四次(S)」では、進行次第で、ニューデリーにゴラオンと出現、敵のドレイク自身も地球圏に渦巻く悪しきオーラ力に飲み込まれた被害者だとみなし、またロンド・ベルを去った三輪長官をも戦争の犠牲者と哀れんだ。

「F完結編」では自らも炊事を行い、居合わせたシーブックを慌てさせる。

ガラミティ・マンガン

ガラミティ・マンガン

登場作品:EX、第4次、第4次S、F、F完結編

ラ・ギアスに召喚されたバイストンウェル、「クの国」の赤い三騎士の一人。

ガラリアも彼らの勇名は聞いていたようだ。

顔がDC兵士の「ガイア」に酷似。ラ・ギアスではシュテドニアス軍の傭兵としてジョグの指揮下に入り、レプラカーンに搭乗。

地上では、ライネック、ガラバを使用。

ガラリア・ミャムヒー

ガラリア・ミャムヒー

登場作品:EX、第4次、第4次S

バイストンウェル、「アの国」の騎士。

武門の血筋の出であることに高いプライドとプレッシャーを抱えながら、戦う若き美女。ラ・ギアスに召喚され、シュテドニアス軍の傭兵となっていたところを、トロイア州で同じ世界から来訪した「シーラ」の説得を受け、リューネやリョウたちカークス軍の一員となる。

愛機「バストール」と共に地上に放り出されてからは最初新宿にショウと現れるが、戦意を潜めるショウの誠意に触れることで心を通わし、ショウやマーベル、そして再びロンド・ベル一行の仲間となる。特にラ・ギアスでの戦いの記憶を深く共有するリョウとは、再開時に歓喜の言葉を掛け合った。

ロンド・ベルの攻撃要員として経験を積む内に、やがて聖戦士としての資質にも目覚めて行く。

ただし新宿でショウと戦火を交えた場合はその運命も変わり、悲劇が待つ。

カワッセ・グー

カワッセ・グー

F、F完結編

「ナの国」の軍人でシーラの忠臣。

グラン・ガランの艦長でもある。

キーン・キッス

キーン・キッス

登場作品:EX、第4次、第4次S

「ニー」と共に行動するバイストンウェルの少女戦士。

ニーにひそかな好意を抱いている。

ラ・ギアスに召喚され、ルートによってはマサキ達の仲間になり、「第四次(S)」ではゲームの進行によって、ゴラオンを守って窮地のところをロンド・ベルに救われる。

黒騎士

登場作品:第4次、第4次S、F完結編

バイストンウェル、そしてラ・ギアスでシュウと戦火を交え、さらにシュウの仲間としてトロイアの地下神殿で「ヴォルクルス」殺しにも貢献した「バーン・バニングス」の、のちの姿。

仮面を被ったのは己の屈辱をすすぎ、心機一転するためと思われる。

ジャコバ・アオンによって地上に放り出された時点では素顔のバーンのままだったが、「第四次(S)」ではダカールから日本に戻る途中、「F完結編」ではギアナ高地での激戦を経た際、それぞれロンド・ベルの前にこの姿で現れる。

前者ではルートによってハイパー化の運命が待つが、ショウはその際に癒やされることのなかった怨念に同情、涙する。後者では地上に最後まで残ったドレイク軍、というよりはバイストンウェルの騎士として兵士を連れ、ガラバでネオホンコンに出陣する。

最期はやはりハイパー化。

シーラ・ラパーナ

シーラ・ラパーナ

登場作品:EX、第4次、第4次S、F、F完結編

バイストンウェル、「ナの国」の女王。

旗艦「グラン・ガラン」と共に、ラ・ギアスに召喚される。

マサキの章で「聖少女」を通る(A)か、「オーラシップ」を通ったマサキの章の
ISSを用いてリューネの章を行う(B)か、ISSを使わないリューネの章の選択いかんで(C)仲間になる。

A、Bの場合、ヤンロンにひそかに一目惚れされてリューネたちのもとへ迎えられ、やがては同じ世界出身のガラリアとも遭遇する。「第四次(S)」では、グラン・ガランで中国のホウナン省にいるところをテレビでガラリアに認められ、ゲア・ガリングに撃墜される寸前、すでにショウやガラリアたちを迎えているロンド・ベルの救出を受けた。

誰もが初対面では自失するほどの美少女だが、決断力にも富み、「F完結編」ではネェル・アーガマが打ち上げ時に急襲された際、ロンド・ベルを地上と宇宙の二班に分けるよう、ブライトに提案した。

聖少女の秘宝「ヴェルビン」

ビルバインを「ショウ・ザマ」に献上したシーラ様だけど、スパロボTでは幻の機体「ヴェルビン」をショウに送るよ。

歴代最強のオーラバトラーとしてすさまじい強さを見せるんだ。

ライラ
ライラ

ヴェルビンの解説はこちらの記事をご覧ください。

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ジェリル・クチビ

ジェリル・クチビ

登場作品:EX、第4次、第4次S、F、F完結編

ラ・ギアスに召喚された聖戦士。

その前はバイストンウェルのドレイク軍に所属する地上人だった。出身はダブリン。

アレン、フェイとともにレプラカーンでトリオを組んでシュテドニアス軍の傭兵となるが、「第四次(S)」ではドレイク軍に復帰するも、地上にはアレン、フェイに遅れて登場。

アメリカのテスラ・ライヒ研究所近くに、再出撃する他の二人と共に初めて現れてロンド・ベルに挑戦、そのままオーラ力を暴走させてレプラカーンをハイパー化させ、最後は戦火の中に散っていく。

「F」ではまずロシアに三人そろって登場、「F完結編」でもハイパー化のイベントがあるが、ティターンズがドレイク軍を友軍として公認したため、異世界から帰った英雄として「二十世紀?のジャンヌ・ダルク」とまで連邦軍兵士に賞賛され、どこか照れくさそうだった。

ショウ・ザマ

ショウ・ザマ

EX、第4次、第4次S、F、F完結編

バイストンウェルの聖戦士。元は日本人で、ラ・ギアスに二重召喚される。

はじめは仲間のマーベルやチャムとともに、ラングラン・マドリーラ州のルビット大尉に保護された。

元の世界に帰るため大神官イブンの元へ向かうところ、バーンと戦うマサキと遭遇、共に戦う。

その後もラ・ギアスの戦乱を知って、仲間と共にこの地に留まった。シュテドニアス軍にリィナが人質になった時には、テュッティから催眠アイテムを貰い、チャムと共にリィナを救出する。のちにバイストンウェルに帰るが、やがてジャコバ・アオンに、バイストンウェル全陣営ともども地上に放り出される。

最初、新宿に出現、ドレイク軍と交戦するが、旧知のロンド・ベル勢の支援を受け、バイストンウェルの仲間と共に地球圏に満ちる悪しきオーラ力を排除するため尽力する。

体術の心得がある。

その怨念を断つ

アニメ「聖戦士ダンバイン」でショウの後継機として登場したのが、「ビルバイン」だよね。 ショウ・ザマがナの国の女王シーラ様より賜って、ダンバインから乗り換えた機体なんだ。

空手を習得し、バイストンウェルでは剣士に。

最後の決戦、バーンとの戦いでは捨て身の攻撃をしかける。

ショウの機体|ビルバイン

【スパロボX】ビルバイン オーラシュート 原作との違いを解説(隠し武器の入手方法)

ショウのオーラバトラー「ビルバイン」。

アニメではハイパー化してしまう直前まで高めた「オーラ力」を敵にぶつけてそのまま突撃する「オーラシュート」。

この必殺技をスパロボXやスパロボTでも見ることができるぞ!

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シルキー・マウ

シルキー・マウ

登場作品:第4次、第4次S

「第四次(S)」で、ゲームの進行において登場する「ミ・フェラリオ」。

南原コネクションの山中で、ショウが偶然に遭遇する。

ロンド・ベルに連れ帰られた彼女は、バイストンウェルで転生を果たしたばかりらしく、チャムの知人シルキー姉さんの生まれ変わりという問いかけにも首を振った。

ただ、ショウを見て、「シオン」にそっくりとだけ呟いた。

壊れて機動不能になった接近用の特製オーラバトラー、「サーバイン」と「ズワウス」を管理していて、ショウに役に立たないかと申し出た。

大戦の終結後はバイストンウェルにチャムたちと帰還、地上の戦史を語り伝える。

スパロボXでは「サーバイン」と共に登場!

シルキー・マウ

サーバインにショウが乗ると、チャムだけでなく「シルキー」もサブパイロットに加わる。

3人分の精神コマンドが使えるので、かなり頼もしい存在になるぞ!

横並びになると、チャムより2倍ほどの大きさのシルキー。

ショット・ウエポン

ショット・ウエポン

登場作品:第4次、第4次S、F、F完結編

バイストンウェルのドレイク軍の人間。

オーストラリアが故郷の地上人。

フェイルの召喚プログラムに影響されず、ラ・ギアスに呼び込まれなかった事からわかるように、技術系の人間として、もともとバイストンウェルに召喚された。

ジャコバ・アオンに地上へ追われてからは、ドレイク軍の幹部として恋人の「ミュージィ」とともに己の才気を活かして戦局を切り拓く。

乗機は空中飛行艇「スピリガン」。

「第四次(S)」では、秘めた野心を解放する事なく、チベットのラサで戦死するが、「F」「F完結編」では野望を表明、ルート、条件によってはドレイクの暗殺まで画策する。

ダー

ダー

登場作品:EX、第4次、第4次S、F、F完結編

バイストンウェル、「クの国」からラ・ギアスに召喚された赤い三騎士の一人。
ヌエット海で駆られに遭遇したリューネは「黒い三連星」みたいなものか?と言った。

顔はDCのオルテガに似ているが、前歯は目立たない。

のちに仲間と共にチベットのラサで死亡。

チャム・ファウ

チャム・ファウ

登場作品:EX、第4次、第4次S、F、F完結編

ショウやマーベルと共にラ・ギアスに召喚されたバイストンウェルのミ・フェラリオ。
二人や地上のロンド・ベル勢と共に、ラングランのフェイル軍に参加する。

マサキに妖精かと問われ、強く否定した。

ショウによると、コーラルキャノンでリィナを救う際には、以前の経験を活かして大活躍したらしい。

バイストンウェルに帰還後、ジャコバ・アオンに地上に飛ばされ、ショウと一緒に新宿に出現するが、ラ・ギアスで共に戦ったロンド・ベルと再会できた。

異星の「リリス・ファウ」とはどういう訳か声までそっくりであり、当人同士も驚いている。(ただしキャオはチャムの方がおてんばみたいとコメント。)

のちに万丈に代わって「ダイターン3」に搭乗するギャリソンを見て

「こういうの、年寄りの冷や水っていうんでしょ」と言い、失礼だと仲間、「第四次S」ではショウ、「F完結編」ではマーベルに叱られた。

トッド・ギネス

トッド・ギネス

登場作品:EX、第4次、第4次S、F、F完結編

ボストンから、バイストンウェルに召喚された聖戦士。

さらにラ・ギアスに呼び込まれた。

マサキの章で「オーラシップ」を通ると搭乗。

訳の分からない異世界で死にたくないとして、乗機ビアレスでバイストンウェルでは敵対していた「ラウの国」の女王エレの軍勢とともにはじめから戦っている。

マサキと共に現場に来たショウは、意外なトッドの姿に驚くが、エレの信用していいという言葉に納得、久々にトッドを相棒とする。

「第四次S」では完全な敵として地上でショウと刃を交えるが、「F完結編」では進行次第でハイパー化して死ぬ運命もある一方、ショウとマーベルの説得が功を奏することもある。

後者の場合は母のいる故郷ボストンを黒騎士らドレイク軍の攻撃から単身守っているところを、ロンド・ベルの応援を受け地球圏を平定する大切な仲間として迎えられる。

ドレイク・ルフト

ドレイク・ルフト

登場作品:EX、第4次、第4次S、F、F完結編

バイストンウェル、「アの国」の領主。

家族は妻ルーザと娘リムル。

旗艦はウィル・ウィプス。

「EX」ではマサキの章「野望、渦巻く」のみに登場。

他の騎士や聖戦士とともにラ・ギアスに召喚されたようだが、ここでは別行動をとり、ナゴール湾へ向かう途中の「サイバスター」達に遭遇、噂の魔装機神に興味を抱いた。

「第四次S」では、ジャコバ・アオンに地上へ全軍もろとも追放される。

バイストンウェル軍の力に興味を抱いたジャミトフとの間に密約が成立するが、決してその絆は強固なものではない。

ダカール以後、ティターンズが立場を失ってからは、日本に向かう途中の「ロンド・ベル」が立場を失ってからは、日本に向かう途中のロンド・ベルを討ち、優位に立とうとする。

最後は同盟のビショット軍もろともチベットのラサで戦死した。

「F」ではティターンズとの同盟が公表され、「F完結編」では香港が最後の地となる。

ニー・ギブン

ニー・ギブン

登場作品:EX、第4次、第4次S

バイストンウェル、名門ギブン家の嫡子。

「EX」では、ルートによってマサキの仲間になる。

「第四次(S)」でもまた、ゲームの進行によってロンド・ベルの仲間になる。

ただし、地上では聖戦士の資質を得られなかった。

ニェット

ニェット

登場作品:EX、第4次、第4次S、F、F完結編

バイストンウェル、「ルの国」の赤い三騎士の一員。

ラ・ギアスに召喚され、レプラカーンを操縦して仲間とシュテドニアス軍の傭兵となる。
顔はDCのマッシュに似ている。

自分たちを地上人と勘違いする「ジョグ」に、俺たちはバイストンウェルの騎士だと主張した。

バーン・バニングス

バーン・バニングス

登場作品:EX、第4次、第4次S、F

バイストンウェル、「アの国」の騎士。

ラ・ギアスに召喚されてからは愛機「ズワース」と共にシュテドニアス軍のジョグの指揮下にいたが、ナブロ州で仇敵のショウに遭遇し独走、戦火を交える。

だが結局は敗退、その後は己の実力不足を悔やみながらも同軍リシェルの兵となる。

が、ネフィールナ州でシュウから、力を貸してくれれば力をあげるという説得を受けてシュテドニアス軍を離反した。

それからはシュウの戦士としてジェリドやクワトロ、アハマドらと連携、ついにはトロイア州の地下神殿でのヴォルクルス殺しにまで加担する。

ラ・ギアスでの戦歴で自信を得たその後は、騎士としての誇りを守るためショウ打倒を再決意してバイストンウェルに帰るが、やがてジャコバ・アオンの怒りにより彼は新宿に出現してしまう。

地上に出てからは黒騎士の名を称し、ショウとロンド・ベルを追撃する。

バイストンウェル兵

バイストンウェル兵

登場作品:EX、第4次、第4次S、F、F完結編

ドレイクやビショットが率いるバイストンウェルの一般兵士。

異郷の地で最期を迎えた者も多かった筈だ。

なお、「F完結編」では、親方のドレイクやビショットが倒れてなお後に、黒騎士(バーン)と共にロンド・ベルに奇襲を掛ける者もいた。

ビショット・ハッタ

ビショット・ハッタ

登場作品:第4次、第4次S、F、F完結編

ドレイクと同盟を結ぶ、バイストンウェル、「クの国」の青年王。

当然ショウとは戦火を交えているが、ロンド・ベルとは地上で初顔合わせし、「第四次(S)」「F」でともに新宿に現れる。前者では中国のホウナン省に出現した「グラン・ガラン」を大破寸前にまで追い詰めた際にロンド・ベルに邪魔され、ロンド・ベルを「ショウとその一味」と呼んだ。

ドレイクの妻「ルーザ」の不倫相手であり、バイストンウェルにいる事になっている彼女を、「クの国」の旗艦「ゲア・ガリング」に密かに同行させている。

その事を含めてドレイク、そして地上人ショットとは同じバイストンウェルのドレイク軍と目される間柄ながら、内部では腹の探り合い、駆け引きを終始行い、隙あらば足を引っ張ろうと躍起になっている。

「F完結編」ではテスラ・ライヒ研究所周辺で、ティターンズの前でヤセ意地を張る一幕も。

フェイ・チェンカ

フェイ・チェンカ

登場作品:EX、第4次、第4次S、F、F完結編

バイストンウェルの、ドレイク軍に在籍する聖戦士。

元は地上人で、中国で売れない俳優をやっていた。

フェイルの召喚プログラムによって、アレン、ジェリルとラ・ギアスに出現、レプラカーンに乗ってシュテドニアス軍の一員となる。

「第四次(S)」ではアメリカに出現、ドレイク軍の精鋭としてロンド・ベルに敵対する。

「F」でも同様の立場でロシアに初登場する。

ベル・アール

ベル・アール

登場作品:EX、第4次、第4次S

バイストンウェルのミ・フェラリオ。

シーラ、エル・フィノと共にラ・ギアスに召喚された。

まだ赤ちゃんで、エルの口真似をする。

「第四次(S)」にも登場。

マーベル・フローズン

マーベル・フローズン

登場作品:EX、第4次、第4次S、F、F完結編

ラ・ギアスに呼び込まれたバイストンウェルの聖戦士。

ラ・ギアスに最初に来た時にはダンバインに乗っていた。

成り行きから、自分たちをこの世界に招いたプログラムを作った当人とは知らぬまま、ショウと一緒にラングランの王子フェイル軍の一員となり、シュテドニアス軍やルオゾール一派と戦う。

その後はバイストンウェルに戻っていたが、他の戦士とともどもジャコバ・アオンに追放され、地上(第四次S)では新宿、「F」ではアデレードに出る。

地上ではオーラ力がバイストンウェルの時とは比べものにならないほど強くなっている事実を認め、ロンド・ベルに事の重大さを訴え、協力を求める。

元々はアメリカ人で、実家はダラスにある。

地球圏の混乱が終結した後は、またバイストンウェルにショウやチャムたちと帰っていった。

ミュージィ・ポー

ミュージィ・ポー

登場作品:第4次、第4次S、F、F完結編

ドレイク軍の女戦士。ショットの若い情人でもある。

ラ・ギアスに呼び込まれなかった事からうかがえるように、戦士になったのはごく最近のようだ。

乗機はショットから託されたモビルアーマー状のオーラボンバー「ブブリィ」。

「第四次(S)」ではキリマンジャロ上空でティターンズとドレイク軍初の共同作戦に参加するが、ティターンズを慌てて助ける必要はない、とショットに制される。

「F」「F完結編」では、ルートによってドレイクを暗殺という大事を試みるが、これもショットへの献身的な盲愛のためである。

リムル・ルフト

リムル・ルフト

登場作品:EX、第4次、第4次S

ドレイクとルーザの娘。

敵味方の立場になった「ニー」に好意を抱き、「キーン」とは三角関係となる。

「EX」ではルートによって、父親の旗艦「ウィル・ウィプス」からライネックで脱出。マサキらに合流する。

その後、バイストンウェルに帰艦したがまたドレイクのもとに連れ戻されたらしく、「第四次(S)」ではゲームの進行によって、日本に向かうロンド・ベルがドレイク軍と遭遇するときに、ライネックで現れる。

ルーザ・ルフト

ルーザ・ルフト

登場作品:第4次、第4次S、F、F完結編

ドレイクの妻。器量ある男または自分に都合いい男をたてて生きる女丈夫。

ビショットと密通し。ドレイクを裏切ったのは嫌悪の念よりも、側にいても居場所がないからであり、自分の演出で活かせるビショットの方を選んだ。

バイストンウェルにいる事になっているが、実は「ゲア・ガリング」に同乗している。妻の不貞に嫌悪を燃やすドレイクだが、彼はその事実すら駆け引きに利用する。

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