【トラウマアニメ】宇宙戦士バルディオス 打ち切り最終話と機体解説|スパロボZ特殊エンド
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あらすじ|宇宙戦士バルディオスとは?
作品 | 宇宙戦士バルディオス |
発売日 | 1999年5月 |
監督 | 広川和之 |
放送日 | 1980年6月30日 – 1981年1月25日 |
今回は伝説的な「打ち切り最終回」を迎えた「宇宙戦士バルディオス」が「スパロボZ」のシナリオでも忠実に再現されてるから紹介するね。
聞いたことない人も多いんじゃないかな?
「宇宙戦士バルディオス」は1980年6月から1981年1月まで東京12チャンネルで放送された葦プロダクション・国際映画社製作の元々全39話のロボットアニメなんだ。
知る人ぞ知るマイナーなロボットアニメっぽいよね。
Amazonプライムでも見ることができるから、気になる人はチェックしてね。
全39話だけど、テレビでは32話で打ち切り。
Amazonプライムでは34話「地球の長い午後」が最後になってるよ。
宇宙戦士バルディオス、機体解説
- 全長:100m
- 重量:900t。
S-1星と地球の科学力が生んだ、ブルーフィクサー所属の巨大ロボットだよ。
100m級とは、ダイターンばりのかなりの巨大ロボット。
月に漂着した「パルサバーン」をブルーフィクサーが回収。
パルサバーン
その後、持てる技術を全て結集し、地球の戦闘マシン2機と合体できるよう改造を施して誕生した、地球側で唯一亜空間戦闘が可能な機体だよ。
異星の技術と地球の技術が合体した機体。
亜空間戦闘とはかなり凄そうなテクノロジーなんだ。
パルサバーン同様、亜空間力学のエキスパートである「マリン」をメインパイロットに、サブパイロットとして「ジャック・オリバー」、「雷太」が担当するよ。
激シブな面構えだな。
二人とも20代前半なんだけどね。
主人公の「マリン」は「S-1星」出身なんだよな。
異星と地球の間で苦しい葛藤をするんだけどね。
前回紹介したゴッドマーズのタケルと似た境遇でもあるんだな。
マリンの「バルディオス、チャージアップ!」の掛け声により合体を開始。
パルサバーンが頭部、胴体、腕部を、バルディプライズが右足を、キャタレンジャーが左足を構成することで完成するよ。
バルディオスの武装
動力には重水素核融合エンジン、反重力エンジン、亜空間推進エンジンの3つのエンジンを用いており、それぞれ使いわける事で場所を選ばず活動することができるんだ。
エンジンだけ見ると、歴代のスーパーロボットの中でもトップクラスに凄そうだな。
ちなみに大気圏内での速力はマッハ25。
宇宙空間では光速の30%、亜空間内では無限の速度で飛行ができるんだ。
超ハイスペック。100mの巨大ロボにこれだけの性能が加われば鬼に金棒だな。
主な武装として、胸部のパーツに収納されている剣「パルサーベル」、額のクリスタルから放つビーム「亜空間ビーム」、胸部から強烈なプラズマを発射する「サンダーフラッシュ」などがあるよ。
「S-1星」は環境汚染で住めない状態に
簡単なあらすじだけど、放射能汚染で死に瀕した「S-1星」で、皇帝に対して軍部「アルデバロン」のガットラーによる反乱が起きてしまうんだ。
「S-1星」の寿命はもう2年という限界まで来てしまったんだね。
す、すごい色した星だよね。
そして「アルデバロン」は美しい星を求めて「地球」への侵攻を企てるよ。
「地球」からしたらたまったもんなじゃないよね。
愛憎混じり合う人間関係
その反乱で父親をころされた「マリン」はアルデバロンに復讐を誓い、同じくマリンに弟をころされた軍人アフロディアもまた「マリン」に対して復讐を誓うことになるよ。
このアフロディアさんと対立しながらも惹かれ合ってくという構図になりそうだな。
地球でも孤立するマリン
マリンは「地球」にたどり着くも世界防衛組織「ブルーフィクサー」の手により監禁されてしまうんだ。
おいおい、マリンどこに行っても孤立してしまうじゃないか。
そうなんだけど、地球に来てはじめて見た美しい海と空にいろんな思いが溢れて涙を流してしまうんだ。
そこへ地球に対し侵攻を開始したアルデバロン。
地球を侵攻するガットラーたちに対抗するため、「ブルーフィクサー」たちと反発しながらも「バルディオス」に乗って戦うことになるよ。
【バルディオス】ここで主人公機の登場!
地球側にも宇宙からの侵略に対抗するロボットがあるんだな。
元々S-1星よりマリンが乗ってきた亜空間航行機「パルサバーン」をクインシュタイン博士が改造し、地球製のバルディ・プライズ、キャタレンジャーと合体できるようにしたものなんだ。
そんな作品だけど打ち切りバッドエンドの代表作とされ、最終回である第32話「破滅への序曲(前編)」は伝説になったんだ。
元々全39話完結の予定だったんだけど、低視聴率と関連商品の売り上げの悪化から放送が打ち切られてしまったんだ。
いくら打ち切りでも「前編」で終わるって衝撃的すぎるよね。
せめて「後編」くらいまでやらせてほしかったところなんだ。
当時は「ガンダム」ブームを起こした時期で、ガンダムの監督富野由悠季氏の「伝説巨神イデオン」が放映中だったことも追いうちとなったみたいなんだ。
放送打ち切り後もその衝撃的なエンディングが大反響を呼び、「劇場版」で真に完結をみるといった試みは、のちのアニメ界にも影響を与えたよ。
今もなお数多くのファンの熱い支持を受けているんだ。
それが「スパロボZ」に参戦することで再び注目を浴びることになったってわけだね。
最終回は地球洪水作戦で人類35億人が巻き込まれて終了に
最終回は敵側が「人工太陽」を使って、南極の氷を溶かして引き起こした大津波で35億人が死亡、
どうすることも出来ずに「完」という衝撃的な最後を迎えたんだ。
ただの打ち切りだけじゃなく、完全なバッドエンドというところも衝撃なんだ。
ではスパロボZにおける問題のバッドエンドシーンを見てみよう。
第44話「舞い降りる太陽」で見ることができるよ。
「アルデバロン」が南極に「人工太陽」を送り込んでくるんだ。
「人工太陽」を送り込むってむちゃくちゃだな。
そこで氷を溶解させて地球を水で覆う「地球洪水作戦」を
阻止するため、主人公サイドの「ゼウス」一行は戦いに臨むんだ。
むちゃくちゃな作戦だな。
普通にプレイしてクリアすれば、「地球洪水作戦」を無事に防ぐことができるよ。
原作のバッドエンドを避けられるってわけだね。
でもゲームオーバーになると原作を再現したラストを見ることができるよ。
スパロボZにおける性能
武装面は格闘武装がメインだけど、最強武装は長射程だね。
攻撃力は高い部類だけど、もっと高い火力を持った
機体は他にもいる感じ。
でもダイターンと同じ貴重な「2Lサイズ」の機体で、数値以上の攻撃力を出せるよ。
第2次Zでサイズ差補正ってどれくらいかかるんだ?
相手の機体サイズがMであれば、与ダメ1.2倍の攻撃補正がかかるよ。
これは頼もしいな。
ダイターンと比べるとどっちが強いんだろうな。
数値上の攻撃力は「ダイターン」の方が高いね。
バルディオスの場合、合計3人のパイロットがいる点と特殊能力「亜空間突入」が強みだと思う。
「亜空間突入」ってどんな効果があるんだ?
気力130以上で発動し、移動時に地形の影響を無視し、敵の攻撃を25%の確率で完全に回避するよ。
移動するときのこの効果音がたまらないんだ。
確率はそこまで高いわけではないけど、ただでさえ巨大で頑丈なバルディオスの生存能力がさらに高くなるわけだな。
フル改造ボーナスで「亜空間突入」の発動に気力制限がかからなくなるし、マリン70機エースボーナスで亜空間突入の発生確率がさらに15%アップするんだ。フル改造した時点でめちゃくちゃ強そうなのに、
40%の確率で完全回避はすさまじい安定感になりそうだな。