重戦機エルガイム系の全19機体を解説【聴くスパロボ大百科】
今回は、「全スーパーロボット電視大百科」より「重戦機エルガイム」に登場する全機体を「ゆっくりボイス」で読み上げるよ。
上のYouTube動画はラジオ代わりに聞いてね。
『重戦機エルガイム』は、1984年2月4日から1985年2月23日まで、名古屋テレビを制作局としてテレビ朝日で毎週土曜17時半から18時に全54話が放送された日本サンライズ制作のロボットアニメだよ。
「重戦機エルガイム」は前年に同じ時間帯で放送された『聖戦士ダンバイン』の後番組として制作され、監督は同作品より引き続いて富野由悠季氏が務めたんだ。
確かに「ガンダム」、「エルガイム」、「ダンバイン」ってスパロボをプレイしていても何か根底に共通するものを感じるよな。
それでは、ここからエルガイムが登場する第四次スパロボからF完結編まで、「ウィンキースパロボ」に登場するヘビーメタル系の機体について「五十音順」で紹介していくね。
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アシュラテンプル
- 全長:24.0m
- 重量:39.7t
- パイロット:ギャブレット・ギャブレー、リョクレイ・ロン
- 武装:リバースボマー、セイバー、ランサー、パワーランチャー、エネルギーボンバー、バスターランチャー
- 登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
円形のサーカスバインダーが特徴のヘビーメタル。
ギャブレーが2番目に使った機体で、「第四次(S)」ではチバシティ、「F」はカリフォルニアが初出現地となった。
「第四次(S)」にてギャブレーがロンド・ベルに参入する際には本機をフルチューンした状態で扱えるようになる。
アトール
- 全長:27.5m
- 重量:22.6t
- パイロット:リョクレイ・ロン
- 武装:セイバー、フロッガー、パワーランチャー
- 登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
ポセイダル軍制式ヘビーメタル。
ビームをムチ状に振るうフロッガー専用の携帯武器で、13人衆など名うてのパイロットから一般の兵士まで扱える、使い勝手のよい機体なのだろう。
アトールV
- 全長:不明
- 重量:不明
- パイロット、:マフ・マクトミン
- 武装:Sマイン、セイバー、ロングスピア、パワーランチャー、バスターランチャー
- 登場作品:F、F完結編
マクトミン専用のヘビーメタル。
アトールを母体に各種ヘビーメタルのパーツをミックスして造り上げた。本体そのものが高性能を誇り、さらに搭乗者の腕が加わって脅威的な力を発揮。
カリフォルニアで遭遇したダバもかつて刃を交えたらしく、手強い相手だとロンド・ベルに警戒をうながす。
アローン
- 全長:15.7m
- 重量:21.1t
- パイロット:ポセイダル兵
- 武装:セイバー、パワーランチャー(第四次S)、格闘、レーザー砲、レーザーランチャー(F)
- 登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
ポセイダル軍の量産型ヘビーメタル。
「第四次(S)」ではシールドやビームコートが装備されていた分グライアより若干性能が高めであったが、「F」参戦時にはそれらが撤廃、さらにグライアよりやや低めの能力値が与えられてしまう。
エルガイム
- 全長:20.7m
- 重量:30.6t
- パイロット:ダバ・マイロード
- 武装:セイバー、ランサー、Sマイン、パワーランチャー、バスターランチャー
- 登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
「ダバ」の白きヘビーメタル。分離移動型のフロッサーをコクピットとしている。
武装は標準的なものが取り揃えられているが、「第四次(S)」後半ではバスターランチャーが未装備のため、次第に他機との差が生じた感は否めなかったものの、「F完結編」序盤にてバスターランチャーをセットできるイベント、(ヌーベルディザードとの選択式)があり、強化させることが可能となった。
パイロット:ダバ・マイロード
エルガイムのプラモ
製品名 | エルガイム |
---|---|
スケール | HG 1/144スケール |
価格 | 2,530円(税10%込) |
作品名 | 重戦機エルガイム |
付属品 | バスターランチャー×1 パワーランチャー×2 シールド×1 |
エルガイムmkⅡ
- 全長:29.9m
- 重量:36.8t
- パイロット:ダバ・マイロード
- 武装:Sマイン、ハンドランチャー、セイバー、ランサー、パワーランチャー、バスターランチャー
- 登場作品:第四次、第四次S、F完結編
単体での変形が可能な高性能ヘビーメタル。
「第四次(S)」では地球に来る前から「ダバ」が使っていたらしく、惑星ミズンを出るときにどこかへおいてきてしまったものを「アマンダラ」から送られてきた物資の中で発見する。
「F完結編」はこれとは異なり、アマンダラからもらったアモンデュール・スタックをキャオが独自の裁量で改造を施して完成させた機体だ。
パイロット:ダバ・マイロード
オージ
- 全長:20.0m
- 重量:不明
- パイロット:オルドナ・ポセイダル、アマンダラ・カマンダラ
- 武装:ハンドランチャー、セイバー、サイズ、パワーランチャー、ギガブラスター(第四次S)、バスターランチャー(第四次S)
- 登場作品:第四次、第四次S、F完結編
ポセイダル専用のヘビーメタル。
オリジナル・オージェという異名からうかがえるように、ネイのオージェの母体となった機体である。
出現地点に力場を発生することで自己回復能力を発揮、死神のようなサイズ(大鎌)を振るう。
「第四次(S)」では影武者のポセイダル、(ミアン)が月面基地にて出撃した一機のみの登場。
(この時はギガブラスターやバスターランチャーが使用可能)だったが、「F完結編」はそのほか真のポセイダルも登場。
ルナツー周辺で激戦を展開した。
パイロット:オルドナ・ポセイダル&アマンダラ・カマンダラ
オージェ
- 全長:20.0m、
- 重量:23.1t、
- パイロット:ネイ・モー・ハン
- 武装:スロウランサー、セイバー、ランサー、パワーランチャー、
- 登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
黄金色のヘビーメタルでネイ専用機。
ネイとは一心同体とはいえ序盤から最後まで活躍する。総じて能力は高めで、「F」と「F完結編」でその強さはより際立った。
武器のスロウランサーなどは両肩の内部に収納されており、パワーランチャーも他機のロングバレル式と異なり、短めのものが設けられている。
パイロット:ネイモーハン
ガイラム
- 全長:不明、
- 重量:不明、
- パイロット:フル・フラット、
- 武装:バトルスピア、パワーランチャー、
- 登場作品:、F完結編
フル・フラットが搭乗したヘビーメタル。
かつては「ヤーマン」が古の聖戦で用いていた機体であった。ロンド・ベルがサイド7に向かう途中、遭遇したゲスト・ポセイダル軍の中に、ヤーマンの血を引くダバが見いだす。
ヤーマンとはペンタゴナ星系における高貴なる血の一族だよ。ダバはこの正統な末裔なんだ。
パイロット:フルフラット
カルバリー・テンプル
- 全長:23.1m、
- 重量:31.1t、
- パイロット:ガウ・ハ・レッシィ、
- 武装:サッシュ、セイバー、パワーランチャー、
- 登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
指揮官クラスが搭乗するヘビーメタル。
「レッシィ」がアメリカ西海岸、(第四次Sではカナザワシティ)での戦闘を皮切りに用いていた。
また「第四次(S)」にてクワサンも本機に搭乗しており、特別な識別が可能なのか彼女の専用機をダバは「ヘルミーネ」と呼称している。
固有武器のサッシュは手首から噴出。
パイロット:ガウ・ハ・レッシィ
グライア
- 全長:17.0m、
- 重量:25.7t、
- パイロット:ポセイダル兵、
- 武装:セイバー、パワーランチャー、
- 登場作品:第四次、第四次S、F
ポセイダル軍普及型ヘビーメタル。
主には一般の兵士が使うが、開戦当初は「ハッシャ」も乗っていた。
ビーム兵器を弱小化させるビームコーティングを施しているのが、ヘビーメタルの特徴だが、本タイプには未装備のまま戦線から姿を消していく。
グルーン
- 全長:26.0m、
- 重量:20.7t、
- パイロット:ワザン・ルーン、チャイ・チャー、ハッシャ・モッシャ、
- 武装:セイバー、ロングスピア、パワーランチャー、ランサー、放電、
登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
ポセイダル軍のヘビーメタル。「第二次」のDC機、「メカ雷獣鬼」と同様に、頭部にある一対の角からの電流攻撃が最たる特徴で威力も大きい。
パワーランチャーは槍のロングスピアの先端から発射される。
「F」と「F完結編」では13人衆の「ワザン」と「チャイ・チャー」が最後まで乗り続けた。
サージェ・オーパス
- 全長:360.0m、
- 重量:不明、
- パイロット:ギワザ・ロワウ
- 武装:レーザー、
- 登場作品:F完結編
ギワザの帰艦、(第四次Sではゼラニオ)。
DC、ゲスト・ポセイダルらが再び動きを活性化させていく中、その威容を現した。内部ではポセイダルのセンサーである「クワサン・オリビー」を半ば軟禁状態においている。
パイロット:ギワザ・ロワウ
ディザード
- 全長:20.2m、
- 重量:19.3t、
- パイロット:ファンネリア・アム、ミラウー・キャオ
- 武装:セイバー、Sマイン、ランサー、パワーランチャー、
- 登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
「アム」や「キャオ」たちが用いるヘビーメタル。
ガンダムにおけるジムのような存在と思われ、武器はエルガイムに準じているものの基本能力は劣っている。
「第四次(S)」では一機のみが地球に降下、その時はアムとキャオ二人が狭いコクピットで大変だったが、「F」はキャオもパイロットに登録されたため、二機が活躍した。
パイロット:アム&キャオ
ヌーベルディザード
- 全長:24.5m、
- 重量:24.9t、
- パイロット:ガウ・ハ・レッシィ、武装:Sマイン、セイバー、パワーランチャー、バスターランチャー(F完結編)
- 登場作品:第四次、第四次S、F完結編
大戦中期から「レッシィ」が主に乗るヘビーメタルで、能力的には「エルガイム」に相当。アマンダラから供与された補給物資の中で見つけ出す。
「第四次(S)」では本機を入手すると自動的に旧型のディザードは廃棄される。
「F完結編」では量産機が敵として登場していた。
パイロット:ガウ・ハ・レッシィ
バッシュ
- 全長:20.5m、
- 重量:20.0t、
- パイロット:ギャブレット・ギャブレー
- 武装:ミサイル、スロウランサー、Sマイン、セイバー、パワーランチャー、エネルギーボンバー、
- 登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
ポセイダル軍で標準配備されているヘビーメタル。
バスターランチャーも備えており、本機のポテンシャルの高さを示す一端となっている。ギャブレーも最初にこの機体へ乗って以降、他機に乗り継ぐが「F完結編」にて彼がロンド・ベルの助っ人に現れた際には再び本機に搭乗した。
パイロット:ギャブレット・ギャブレー
ブラッドテンプル
- 全長:不明、
- 重量:不明、
- パイロット:アマンダラ・カマンダラ
- 武装:Sマイン、ランサー、セイバー、パワーランチャー、ギガブラスター、バスターランチャー、
- 登場作品:第四次、第四次S
ポセイダルがかつての聖戦時に用いていた幻のヘビーメタル。
月面にて「アマンダラ」がその正体を明かすと同時に出現した。
新規にゲストの技術も投入されており、「ライグ・ゲイオス」が使うギガブラスターも装備。オージと同様、自己回復能力を持つ。
パイロット:アマンダラ・カマンダラ
ブローラー
- 全長:26.3m、
- 重量:9.7t、
- パイロット:ダバ・マイロード
- 武装:Sマイン、ハンドランチャー(F完結編)、パワーランチャー、バスターランチャー
- 登場作品:第四次、第四次S、F完結編
エルガイムmkⅡが変形した巡航形態。
装甲はやや落ちるが、移動能力が伸びて運動性は格段にアップしている。なお本形態でもバスターランチャーを発射するのに不憫はない。
ホエール
- 全長:375.0m、
- 重量:不明、
- パイロット:ポセイダル親衛隊、
- 武装:レーザー、
- 登場作品:F完結編
武器商「アマン商会」の外宇宙用艦。
一応は民間船である。
ダバはポセイダル専用の艦と同型ゆえポセイダルの存在をいぶかしむが、レッシィはアマン商会のものと見抜いた。
サンクキングダムでの一件で上海へ呼び出されたロンド・ベルがその道中で本艦からの救難信号を受ける。
エルガイムのキャラクター紹介
キャラクター紹介もしてるので、合わせてチェックしてね。