重戦機エルガイムの全登場キャラクターを解説【スパロボ大百科】
『重戦機エルガイム』は、1984年2月4日から1985年2月23日まで、名古屋テレビを制作局としてテレビ朝日で毎週土曜17時半から18時に全54話が放送された日本サンライズ制作のロボットアニメだよ。
「重戦機エルガイム」は前年に同じ時間帯で放送された『聖戦士ダンバイン』の後番組として制作され、監督は同作品より引き続いて富野由悠季氏が務めたんだ。
それでは、ここからエルガイムが登場する第四次スパロボからF完結編まで、「ウィンキースパロボ」に登場する「登場人物」について「五十音順」で紹介していくね。
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アマンダラ・カマンダラ
登場作品:第四次、第四次S、F完結編
武器商「アマン商会」を運営する死の商人。
ノイエDCのコロニー落としを阻止したロンド・ベルへ打電、先行投資という名目で彼らに補給物資を無料提供する。
正規軍にも通じており、その活性化のためにも反乱軍が弱すぎてはならないという、ビジネスライクな論理をダバに語った。
さらに「F完結編」ではクワサンがギワザに捕らえられていると情報をリーク。
ロンド・ベルに協力的な姿勢を装うが、実は彼こそが真のポセイダルで、武器商人を装うことで人々を表と裏から操り、全宇宙の支配者となるべく暗躍していた。
コイツが第四次でボスとして出てきたときは、結構ビックリしたよ。
ただでさえ激ムズステージだったから、もう勘弁してくれって思ったね。
まあ見た目から作品のラスボス感は漂っていたけどな。
アントン・ランドー
ネイのサポートを務める士官であり、最後まで彼女についていた。
13人衆の候補という立場で実力はあるが、「第四次」大戦における中国での戦いでは、「1対1では不利か」とやや弱気な台詞を吐いている。
登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
オルドナ・ポセイダル(ミアン)
登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
ゲストと結託して来襲、地球を混乱に陥れるポセイダル軍総帥(男性)。
その正体は真のポセイダルの影武者、「ミアン・クゥ・アッシャー」(女性)
であり、人格をコントロールされていた。
「第四次(S)」では前線基地が築かれている月面にて「オージ」で決戦を参加。また「F完結編」ではティターンズのシロッコの導きにより、ルナツー内部に籠城、ロンド・ベルと刃を交えた。
ガウ・ハ・レッシィ
登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
ポセイダル軍第13遊撃師団司令にして、13人衆の一員だったが、地球での戦闘において「ダバ」からポセイダルの非道を指摘され、ロンド・ベルに協力。
身体をはって身の証を立て、三輪長官からスパイの嫌疑をかけられながらも、心に想うダバのために戦い続けた。
気丈な性格の美少女だが、女であることに劣等感を抱く傾向もあったようだ。
スパロボ美女!
ギャブレット・ギャブレー
登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
ポセイダル軍の若手隊長。
「第四次(S)」では13人衆の一員。
ハッシャと共に盗賊を経て入隊した。
カナザワシティ山岳地の戦闘では先を読んだ戦法を展開させるが、「レッシィ」からツメの甘さを指摘されることもあり、その他彼女から諸々で軽く扱われていた。
いつしか前線に立つオリビーに想い焦がれるようになり、それを運命と信じるロマンチシストな一面もある。
オリビーの後を追って隊を離反、ロンド・ベルに参加、(進行によっては敵のまま、)してからは、「第四次(S)」において着任する予定だった月面基地周辺の第5エリアを襲撃する計画を提案するなど、積極的な行動を示した。
「F完結編(DCルート)」の最後はハッシャとエクセリオンに密航、故郷に戻る。
ギワザ・ロワウ
登場作品:第四次、第四次S、F完結編
ポセイダル軍に属する13人衆のリーダー。
13人衆内部では「ゲスト」と協定を組んでの地球侵攻に対し、議論がかわされており、あくまで反対の姿勢を構えていた。
ゆくゆくはポセイダルに反乱するつもりで他の13人衆に話を持ちかけ、大戦末期に実行するがあえなく散ってゆく。
クワサン・オリビー
登場作品:第四次、第四次S、F完結編
「ダバ」の義妹だが、ポセイダルによるバイオナリレーションの効果によって精神を操作されている。
ギワザいわく彼女はポセイダルのセンサーで、身体に埋め込まれてた機器を通じてポセイダルの意思を代弁させる役割ももっていた。
「F完結編」では「サージェ・オーバス」に乗っていたままだが、「第四次(S)」はヘビーメタルに搭乗。
ダバの説得後、ロンド・ベルに迎えられてからは「ハサン」により戦闘は避けるべきとの診断を受けた。
ダバ・マイロード
登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
ペンタゴナ星系でポセイダル軍と戦う反乱軍の若きリーダー。
ポセイダルが地球の武力介入に乗り出したことを機に、地球へ来訪しこれを警告。さらに自分たちの協力者を求め、ロンド・ベルに申し出る。
そのまま隊の主戦力となり、ポセイダルのみならずゲストら地球の脅威を退けて活躍。
実直な性格の青年で、「第四次(S)」は竜崎一矢、「F」では結城沙羅たち傷心する者の受け止め役をつとめた。
本来のプロフィールはポセイダルに滅ぼされたヤーマン一族、カモン王家の生き残りであり、(カモン・マイロードが本名)、戦いを続ける一方、義妹の「クワサン・オリビー」を
探す目的も秘めている。
「第四次(S)」大戦終了後は、ペンタゴナ議会初代主席を辞退し、故郷のコアムで農業を営む。
チャイ・チー
登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
ポセイダル軍13人衆。
ギワザに対し不信を抱き、「ネイ」の助太刀も快く思っていない。「第四次(S)」ではネイ、ギャブレー、レッシィが揃って自分の地位を狙っていると錯乱し、ダイモビック近辺の戦いで姿を消すが、「F完結編」では終盤まで生き延びた。
テッド・デビラス
登場作品:第四次、第四次S
反乱後のギワザ軍に顔を並べた13人衆。
月付近でギワザの守護を務めるか、もしくは月面での対ポセイダル戦では前に出た「ネイ」をサポートして陽動作戦についた。
なお、2シナリオの出番が用意されたが、選択の関係で1ルート進む際はどちらか片方しか通れないため、実質的には1シナリオのみの登場となる。
ネイ・モー・ハン
登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
ポセイダル軍13人衆の女傑。
ヘビーメタル・オージェのみを愛用し、各所の戦闘で他の13人衆を従えて行動するが、必ずしも彼らからは信頼を得ていない。
豪胆にもシャムシェルすら邪魔なら叩き潰すと軽んじたが、結局は正体不明の使徒を相手にできないと退散した。
最後は愛する「ギワザ・ロワウ」のため、ポセイダルの造反に加担する。
バーン・ガニア・ギラーズ
登場作品:第四次、第四次S
インドにおいてドレイク軍と交戦直後のロンド・ベルにワザン、マクトミンらと戦いに挑んだ13人衆。
その際、マクトミンの呼びかけに無口なままだった。
最後はギワザにつく。
登場作品:第四次、第四次S
ハッシャ・モッシャ
登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
元は盗賊。ギャブレーに従って正規軍に入った。
常にギャブレーをかしらと呼び、まだまだ盗賊気分が抜けていない。
同じ盗賊仲間だった「アム」とは確執があるため、ギャブレーがロンド・ベルに廻っても、彼女から何をされるかわからないとその場で消えていった。
ファンネリア・アム
登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
反乱軍に参加する前は盗賊団にいたお元気少女で、ロンド・ベルに自己紹介した際は「ダバ」の恋人を自称。
人目も気にせず、ダバへのアプローチを続け、ライバルのレッシィが加わって以降さらに加熱していく。
地球来訪後、弓さやかに案内されてカナザワシティを観光。
その歴史ある街並みに感銘するあどけなさも備えた。
フル・フラット
登場作品:第四次、第四次S、F完結編
かつては「テンプルナイツ」として名を馳せた。
「ポセイダル」から永遠の若さと治外法権を与えられた一方で、「第四次(S)」では生き続けることに疲れ、反乱軍に協力。
スウィートウォーターにてポセイダルの調査をする最中、ノイエDCから「ミネバ・ザビ」を救出する。
ダバの強い熱意に負け、ポセイダルの実態を告げた。
また、「F完結編」においてはポセイダルの側近として「ガイラム」で戦闘に参加。
ここでもダバやアムの説得によりポセイダルに反旗を翻す。
(進行次第では敵のまま終わる。)
ヘッケラー・マウザー
登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
アントン同様、ネイを補佐している。
正式な13人衆ではないが、能力的にはひけをとっていない。
相棒のアントンとは親密な関係にあると思わしく、「F完結編・崩壊の序曲」にてその一端を覗くことができる。
ポセイダル親衛隊兵
登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
ポセイダルの兵士の中でも実力派を揃えた部隊。
「第四次(S)」ではロンド・ベルが宇宙への決戦に上がってから登場し、月面での大戦闘などポセイダルの周りを固めた。
「F」では中盤から出撃。「第四次(S)」「F」ともに初搭乗機は「グルーン」だった。
ポセイダル兵
登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
ゲストと手を組んだ主君「ポセイダル」のため、
身を投じて戦う兵士。
彼らが乗る「ヘビーメタル」そのものの性能が高いこともあって、
地球連邦軍の並みのモビルスーツなら軽くあしらうことができる。
マフ・マクトミン
登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
キレ者揃いの13人衆でもトップクラスで、ギワザ派。
戦闘時における乗機を逸脱した言動は彼の精神不安定さを物語るが、技量はあなどれないものがある。ロンド・ベルの実力を過小評価し、友軍のギャブレーを青二才、チャイ・チーを小物と馬鹿にするが、決して彼の慢心ではなく、相応の能力があっての発言といえる。
ミヤマ・アスフィー
登場作品:F完結編
自分の母リーリンを殺した相手がダバだと言い含められ、復讐のためポセイダル軍でヘビーメタルを駆る少女。
ワイヤーによる遠隔操作で同時に5つもの機体を操縦できる類いまれなる器用さを持つ。ダバの誠意を信じ、ロンド・ベルについた。(進行によっては敵のまま)
ミラウ・キャオ
登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
メカニックを担当するダバの親友。
その腕は確かなもので、あらゆるスーパーロボットを整備、「モーラ」や「ニナ」から信頼を得ている。
ロンド・ベルに接触直後はモビルスーツなど軍用機の見学は許可されなかったものの、リョウから民間機であるゲッターロボを見せてもらい、感激したこともあった。「F」からはパイロットとしての手腕も振るう。
リィリィ・ハッシー
登場作品:第四次、第四次S
ネイと並ぶ13人衆の女性士官で、ロンデ二オン周辺にて戦闘に参加。レッシィも彼女の手強さは知っている。
性格はネイよりも陰湿と見受けられ、退散時にも自分の執念深さを誇示していた。
最後はゲストのゲイオス・グルードに搭乗、ギワザに忠義を尽くす。
リョクレイ・ロン
登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
ポセイダル軍所属。クワサン・オリビーのお目付役であるため、「第四次(S)」彼女を伴っての行動が主体となり、またセティの要請を受けて雇兵部隊として出撃。
DCとも結託して作戦を展開させることに乗り気でない様子だった。
「ゼブ」の冗談にものらないカタブツ。
リリス・ファウ
登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
ダバたちと行動を共にするミラリー一族。(有翼小美人)の生き残り。
なぜか瓜二つ(声も似ている)の「チャム・ファウ」から真似呼ばわりされたこともあるが、性格はこちらの方が控え目。
ロンド・ベルの料理番を務め、地球のポトフに似た料理を皆に披露する。
「第四次(S)」終了後はキャオと共に仲間を探す旅に出た。
ワザン・ルーン
登場作品:第四次、第四次S、F、F完結編
老兵の13人衆。南米(第四次(S)ではインド)におけるゴラオン襲撃時、マクトミンと共に姿を現した。
留守部隊で身体がなまっていたゆえ、戦いのカンを取り戻すべくゴラオンを落とすと余裕の態度を見せる。
光子力研究所周辺での作戦を機に、「F完結編」ではチャイ・チーと行動を共にした。
重戦機エルガイム系の全19機体を解説
エルガイムに登場する機体についてはこの動画や記事を参考にしてね。