【スパロボの亜種】スクランブルコマンダーの魅力を語りたい(レビュー)
今回はスーパーロボット大戦スクランブルコマンダーの
魅力について紹介していくよ。
前回のリアルロボットレジメントに引き続き、
スパロボ亜種の紹介だな。
スクランブルコマンダーは2003年11月6日に発売。
売上本数は約15万本。
キャッチコピーは「戦局は指揮官が握る」。
リアルロボットレジメントは2001年だったけか。
2003年には第2次スパロボαも登場した年だね。
なかなか凄いな。
令和の今もこの黄金期の時みたいに、ガンガン
スパロボ関連作品出してくれると嬉しいんだけどな。
【41%OFF】サージェントヴェルデバスターガンダムDX
【26%OFF】HGUC RX78-2ガンダム
【22%OFF】MG Zガンダム Ver.Ka
【19%OFF】トップコート(つやけし)
【13%OFF】トルネードガンダム
【10%OFF】EG νガンダム(超オススメ!)
【¥5,200】FULL MECHANICSエアリアル
【¥384,800】解体匠機 サザビー
【スクランブルコマンダーのゲームシステム】
スパロボでお馴染みのスーパーロボットたちにリアルタイムで
指示を与えてリアルタイムで戦闘を楽しめるよ。
これってアクションゲームだと思ってたけど、
指示を与えて見守る系のゲームなんだな。
スパロボのターン制から「RTS,リアルタイムストラテジー」
にした感じだね。各機体命令通りに行動するけど、
リアルタイムで戦況は変化するから、常に戦況全体を把握しながら
次はどう行動すべきか考えるのが面白い。
結構緊張感がありそうだな。
難易度も高めのステージが多いから、
結構な緊張感があるね。
敵が攻撃を仕掛けてきたり、防衛ラインを超えようと
してきたり、ボスと戦ってる最中一定のダメージ以下で
逃げたりといろいろな行動をしてくるんだ。
頭身も完璧ではないけど、機体によって体格差が
あるのは面白いんだ。
ちなみに味方同士でも攻撃は当たってしまうから、
大きい機体だとうっかり味方の攻撃が被弾するから、
なかなか大変な部分は多いんだけどね。
PS2時代にこの手のゲームを出すのはチャレンジャーだな。
スクランブルコマンダー1は正直荒も多いし、
詰み要素などもあるから、なかなか厳しい評価も
多いんだけど、個人的にはかなり楽しめたよ。
システムが洗練されてくるとかなり面白そうだな。
スクランブルコマンダー2では、1の悪い部分をかなり改善して
もっと面白くなってるみたいだね。
【参戦作品とストーリー】
参戦作品は、上記の通り。
定番の宇宙世紀ガンダム、マジンガー、ゲッターに加え、ウイングガンダム、
コンバトラー、ダンクーガ、ライディーン。さらにエヴァンゲリオンも
加わって豪華な参戦作品だよ。
- 超獣機神ダンクーガ
- 新世紀エヴァンゲリオン
- THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に
- 機動戦士ガンダム
- 機動戦士ガンダム 第08MS小隊
- 機動戦士Ζガンダム
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 新機動戦記ガンダムW
- 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
- マジンガーZ
- グレートマジンガー
- ゲッターロボ
- ゲッターロボG
- 超電磁ロボ コン・バトラーV
- 勇者ライディーン
前回紹介したリアルロボットレジメントと結構似てる顔ぶれ。
ここにエヴァンゲリオンもいるのは面白いな。
PS2時代のゲームだけど、エヴァンゲリオンの戦闘は
なかなか迫力があって面白いよ。暴走して襲いかかってくる
ステージもあるんだけど、なかなかの恐怖なんだ。
これは恐ろしいな。
そういえば本作では味方側にオリジナル機体はいないのか?
残念ながら本作では味方側にオリジナル機体はいないよ。
いっそアリエイルさんかOG関連の機体を
どれか出して欲しかったな。
ストーリーの軸は突如現れた「ソーディアン」と
呼ばれる謎の剣のような構造物。
このソーディアンはいろんな特殊能力を持ってるんだけど、
各参戦作品に登場する敵勢力も入り交じりながら、
戦いの火蓋があがるんだ。
毎度毎度、お馴染みのスパロボ展開だな。
全22話で特に分岐ルートもなし、
各話大体30分から1時間程度でクリアできるから、
頑張れば2日ほどでクリアできるボリュームだよ。
ただ難易度は高めで、詰み要素もあるから注意は必要だよ。
【どの機体が強いかわかりにくい、おすすめ機体】
機体は隠し機体2体含めて、合計19機体。
どの機体やパイロットも育成して、
機体改造すればそれなりに使えるんだ。
この中に明らかなハズレ機体がいたら、
それはそれで大変そうだな。
その中でも特に使い勝手がよかったのは、
マジンガー&グレートマジンガー、接近戦が強く使いやすい。
エヴァ2号機も同様で、素早く格闘戦がとにかく強い。
アムロは最初ガンダムでハイパーハンマーが強い。
14話でνガンダムが登場するが、必殺技のフィンファンネルは
味方を巻き込まずに広範囲の敵にダメージを与えられるので本当に便利。
ゲッター、コンバトラー、ライディーンはどれも攻撃力が
強くて頼もしい。ダンクーガだけ妙に打たれ弱かった印象だね。
隠し機体にアイナのグフカスタムと、トールギスも参戦。
グフカスタムのヒートロッドはスタン効果もあるから便利。
トールギスは強力な遠距離攻撃持ち、二人とも味方加入時点で
レベルが高いから、機体を改造するだけで即戦力になれるよ。
ゲームシステム的に次のステージまでダメージを引き継ぐから、
少しでも仲間となる機体が多い方が有利になるんだ。
【詰み要素があることが恐ろしい。】
このゲーム、最大の緊張要素は詰む可能性があること。
詰むって結構怖いな。
詰み要素として、
かなり難しいステージがあること。
傷ついた機体は次のステージにダメージを引き継ぐ。
修理すると次のステージは出撃できない。
機体改造すると次のステージは出撃できない。
などの要因があること。
スパロボってどれだけ激戦でも一瞬で回復してるよな。
アストナージさん不在のスクランブルコマンダーってわけか。
前のステージでダメージを受けすぎると、
そのダメージは最大HPの1割回復するけどそれだけなんだ。
おいおい、それじゃあどうやって回復するんだよ。
インターミッションで「修理」コマンドをすると
回復できるよ。でも修理すると次のステージには
出撃できないんだ。
その制約はちょっと厳しいな。
さらにスパロボでお馴染みの「機体改造」をしても、
次のステージに出撃させることはできないよ。
その制約も結構厳しいな。
だから前のステージでもできるだけダメージを残さずに
クリアしたい。回復アイテムに「リペアキット」があるから、
連続して出撃させたい場合、シナリオ終盤で回復させるのも
一つの手段だよ。
ただステージによっては激戦すぎて、回復アイテムフル活用しても
ギリギリの勝利っていう場合も多いんだけどね。
ギリギリの勝利って次のステージが恐ろしすぎるな。
いくら難しいステージでも、主戦力を全力で出撃させるか
ちょっと迷うのが苦しいところだね。
先が見えない展開に、ダメージを残したままのインターミッション、
物語終盤はかなり激戦が続くので、下手をすると詰む。
これは怖いところだな。
これを何の情報もない状態で小学生くらいの年齢で
プレイしていたら確実に挫折していたと思う。
これまでのスパロボにはない妙な緊張感があるな。
最初はゲームシステムがわからず、システムをちょっと理解しても
ステージ難易度は結構高いからなかなか難しい部類のゲームになるよ。
【機体の特性やシステムをちゃんと理解すると面白くなる】
これに関しては、自分が購入した「Amazon」のレビュー
でのコメントがめちゃくちゃ役に立った。
ちょっとそのコメントを参考にスクランブルコマンダーの
特徴を解説していこうと思う。
スクランブルコマンダーの神髄は
指令により機体にあたえるステータス変化効果を
熟知してのプレイ、ここにあります。
自分もプレイはじめは全く意味がわからなかったけど。
各機体には攻撃力、防御力、ガード率、回避率を持っており、
さらにプレイヤーが様々な指令を与えることによって変動する。
リアル系は回避が得意で、射撃武器が強い印象。
スーパーロボット系は格闘メインで、装甲が強い印象。
まあスパロボと同じだよな。
リアルタイムでマップは進行していくんだけど、
ここで格闘、射撃、防御、足止め、囮などスパロボ以上に
豊富な指示を出すことで基本のステータスが変化するんだ。
たとえばゲッターはガード角60度ガード率40%。
防御の指示を出すことで攻撃力が50%になってしまうけど、
かわりにガード率が60%に上昇、さらにガード発生角度も90度になる。
ここに機体改造することでさらに
ガード率や装甲も上げることができるんだ。
なんとなく数値だけ見てると、かなり撃墜されにくく
なってそうだな。
そうなんだ。
アムロやカミーユなどのリアルロボット系だと、
回避率を120%まで上げることができる。
120%ってヤバくないか!?
攻撃指示を出している時、回避率が20%下がるから、
それでも回避率100%を維持できるよ。
それなら絶対やられることはないってわけか。
それが回避角があるから、敵に囲まれるとさすがに
フルボッコにされてしまうよ。
なるほど、正面で1対1ならほとんどの攻撃を避けれるように
なるわけだな。
正直、各マップでいろんな方向から敵が襲いかかってくるから、
上手に味方で編成を組んで射撃や格闘、場合によって囮を
したり削り役など上手に指示を出してうまく戦局をコントロール
することがこのゲームの醍醐味だね。
結構奥が深そうだな。
私自身、そこまで深く理解して使いこなせるレベルまで
到達することはできなかったけど、これまでのスパロボとは
違う楽しみ方があるんだ。
リアル頭身のキャラクターに加え、
リアルタイムで戦況が変化するってだけでも通常のスパロボより
難しそうだもんな。
そうなんだ。第1作だしPS2時代のゲームだから、
かなり荒は多いけどちょっと複雑なシステムを理解し出すと
急に面白さはアップするよ。
慣れない内は、マップの先もわからないし、敵がどこにいるかも分からない。
機体の特性もわからず、各指示も意味がわからない。
初心者の内は訳がわからないまま、ゲームオーバーに
なることもしばしばあるので、クソゲー認定されやすいんだ。
正直、ゲームシステムに慣れないとかなりテンパりそうだな。
とりあえずなんとか私でも無事最後までクリアできたけど、
毎ステージどうすべきかテンパりまくったよ。
ただこのガード角や回避角の数値は攻略本にしか
記載されておらずゲーム中の指令の効果も指示をだした直後にでますが
一秒もしないうちに消えるので初心者は今つかった指示の細かい効果など理解するよしもありません・・・
【全22話】
話数は全22話で通常のスパロボに比べてかなり
ボリューム感は少ないよ。
さっきも言ったけど各話30分ほどでクリアできるから、
頑張れば週末の休みに全クリまでできるかもね。
今時、スクランブルコマンダーで週末過ごす奴いるのかよ。
特に難しいと思ったステージは15話、20話、21話。
特にラストステージ直前の21話はエヴァ量産型が
大量に襲いかかってくる上、ジ・Oも立ち塞がるという
鬼畜なステージ。
エヴァ量産型って、スパロボαでもかなりトラウマだよな。
その前の20話もムゲ戦艦の猛攻ステージでかなり難しい。
ここで主戦力を使いすぎると詰む可能性があるから注意が必要だよ。
20話をなんとかクリアできても、21話疲弊した戦力かつ、
量産型エヴァのせいで挫折した人も多そうだな。
また別動画でスクランブルコマンダーの鬼畜ステージの解説を
してみたいと思う。